今年も健康でしたね 2014・12・8
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先日、今年最も多くご一緒した方々と出会いの場所でありフランチャイズまたはホームグラウンドとも言える「アクアーレ長岡」で「蕎麦屋巡り」の納会を行いました。残念ながら蕎麦は出ませんでしたが。魚沼市を皮切りに小千谷、安曇野、吹割(沼田市)、山都(喜多方市)、じょんのび村(柏崎市)、馬曲(木島平)と出かけおいしい蕎麦をいただく事ができました。私達は蕎麦仲間と同時にトレーニング仲間でもあります。ほぼ毎日通うジム&温泉で誰かがいないと何となく心配になります。各々の体調に合わせてトレーニングを行い来年も「蕎麦屋巡り」へ。納会での飲食欲からしてまだまだ楽しめそうです。ちなみに一番飲んだのは私だったようです。
テン場から酒場へ 2014・11・26

私が聴いてきた唄のいくつかに日曜の朝的と表現した音楽評論家が居ましたたがその真意を今一つ理解できないまま毎日が日曜という生活に突入して6年以上が経ちました。前夜深酒し珍しく遅く起きた日曜の朝は友人を見送り何か唄でもと2階に上がるとターンテーブルには昨夜最後に聴いたJenny Lewisがそのままありスタートボタンを。少し頭がスッキリ。今の私には日曜に限らず朝は背中を軽くたたいてくれるような軽快な唄が一番です。風呂に行きのんびりした後はバスで長岡駅へ。お土産にとシュークリームの安売りセールをやっている老舗パーラー「味松」へ行くと凄い行列が。並んでみるものの「売り切れ覚悟で並んで下さい」とのアナウンスにその場を去りました。私の前方には100人近くの人が列をなしていたのです。17時前の新幹線で新潟へ。18時丁度に6月の長棟川キャンプ以来の3人再会でした。3人共初めての酒場。地酒飲み放題でいつ食べて以来なのか記憶にないピザ。よく飲み食べました。もちろん話題は渓。来年も必ず長棟川へと。そして安保師匠が私達に内緒で10月の新潟マラソン(10Km)に参加し楽々完走したことにビックリ。伊達に競馬をやっていたわけでなく馬と一緒に走っていたのですね。そこで来年は私達も出走する事に。もちろん安保師匠はハーフで私と高橋突撃隊長は10kmです。そんな話題の途中前方のカウンターの男性二人に見覚えが有りました。かって一緒に仕事をした方でした。安保ちゃん、高橋さんも顔見知りでした。

挨拶を交わし近況等聞いていると最後の料理が出てきました。なんと瓦の上にモヤシの山盛りが。何とも不思議な光景です。瓦は既に熱されていて余熱で炒めていただき酒場を後に。予定の新幹線を1本遅らせ現役時代に訪れた事がある因縁の蕎麦屋さんで二次会。あまりに悲しい因縁で記せませんが。蕎麦屋さんへは幾度となく出かけましたが車の事があり酒は我慢してました。ここでは存分にいただけました。そしてまた偶然が、仕上げの蕎麦をすすっているとガラガラッと見た事のある男性達が。かっての同僚達でした。同期の飲み会のようでした。挨拶を済ませ、見ず知らずの隣の席の方に「新幹線に乗っても決して座らずに」とアドバイスを受け駅へ。結局座ってしまいましたが乗り過ごさずに無事長岡で降りました。こうして今年の「渓への旅」が終わりました。安保ちゃんも高橋さんも関東での勤務も長くなりましたから来年は是非新潟に帰れるといいですね。春には石川川で「渓」のオープニングを迎え高橋さん宅をテン場に「洗心」で。さて私はまたせっせとアクアーレで「エアロビクス」と「Zumba」を。もちろんランニングも真面目にやりますよ。
畑から酒場へ 2014・11・25
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土曜は旧友と遅くまで酒場で音楽談義。60を過ぎた男二人がティーンズ・アイドルとも言えるTaylor SwiftやKaty Perryについてその背景にある米国音楽の懐の深さや普遍性等を勝手な解釈で。なにせ二人共米国へ行った事なければ英語も話せません。でもいつもDylan,B・Boys,ByrdsやN・Youngがいたのです。そしてTaylorやKatyの唄にも感じるのです。翌朝友人が帰った後に気がついたのですがJackson・Browneの新作について感想を聞くべきだったと。私はまだ聴いていませんので。
葉っぱの名前が 2014・11・4

雨の中紅葉が見頃の木島平の馬曲温泉へ行って来ました。いつものメンバーの一人に道案内してもらい小千谷市から117号線の裏道を行き十日町市街を通ることなく信号のない道を快適に迂回できました。津南町を通過し栄村に入ったところで道の駅へ。この雨だし平日。ガラガラですねと話しながら駐車場へ入るとなんと満車状態。行き交う人はもちろんご年配の方々。当然私達も。高度成長期に経済を支え現在はこういった行動で日本経済を支えている大事な存在なのです。思った通り野沢菜が店頭に並べられていましたが帰りに。117に戻り木島平村の馬曲温泉への坂道を行くと温泉の手前に「健生庵 山愚」と言う蕎麦屋があります。以前一度食べた事が有り立ち寄ると「1、2週間休みます」との張り紙が。1、2週間というのがいいですね。それではと温泉への急登へ。先ずは露天風呂へ。昼食時のせいか空いていました。雲海こそ見れませんでしたが冷たい雨の中何とも心地良いお湯と紅葉に満足でした。食事処はここも大繁盛で???定食等は売り切れ状態。でも私達の目当ては「ザル蕎麦」。ボクチ蕎麦のボクチとは何かと思いながらすするとやや細めで腰のある蕎麦。忙しそうに動き回る店員さんに意味を聞けずじまい。食後再び露天風呂に浸かり帰途に。今度は飯山市の千曲川沿いの道の駅に立ち寄りましたがここも店内はごった返していました。再度栄村の道の駅で当座漬け用の野沢菜を買って5時に集合場所のアクアーレ駐車場へ。
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帰宅後に気になっていた「ボクチ」を調べたらとても身近にある植物でした。名称は雄山火口(オヤマボクチ)。山ゴボウと行ったほうが分かり易いですね。子供の頃、笹団子を作る時に採りに行った記憶があります。確か干して綿みたいにして団子に混ぜていました。蕎麦の繋ぎにも使っていたのかも知れません。でも呼び名が?ボクチとも山ゴボウとも言ってませんでした?
ありがとうタマ 2014・10・26
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7年前の5月末にタマに出会いました。出勤すると電話があり某無人サービスエリアでダンボール箱に入れられた子猫が3匹捨てられていると。清掃員から連絡を受けたSAの管理担当者がたまたま私の岩魚釣りの師匠でもある友人でした。保健所に届けるか相談があり、とりあえず写真を送ってもらいました。見てしまったらもう保健所へとは考えられませんでした。これはもう引き取るしかないと思いカミさん連絡したら連れて帰って構わないとの返答。管理担当の友人も私の動物好きを想定してたと思われます。でも3匹は大変だなと職場の同僚に話したら幸いにして1匹引き取ってくれる事に。しかしその子は1週間後に亡くなったそうです。私が兄弟を引き離さず3匹とも育てるべきだったと後悔もしました。家にはミケが居て母親代わりをしてくれたのです。タマはひ弱でした。2、3日後に動かなくなり病院に連れて行くと医師はタマを逆さにして何度も振りました。すると吐血し少し元気に、そして酸素吸入を続け何とか持ち直し退院。数日後また動けず病院へ行くと体温が維持できず入院。1週間後医師から家に連れて帰り保温を続けるしかないと連絡が。しまいこんだコタツを出して温めてあげました。2週間後くらいから少しづつ回復しました。ミケの世話もありすっかり元気になったタマは3匹の中で一番遊びまくりました。小柄ながら庭に入って来たよそ者の猫にはいつも勇敢に立ち向かっていました。そして昨年12月オシッコの出が悪くなったような気がして病院に行ったら「心配ないですが腎臓が弱いかも知れません」と。大半の猫は腎臓の病気にかかりやすく私もこれまでにミミという子猫を失くしています。1月に入るとタマはオシッコが出なくなり入院。私の判断の遅れもあり尿毒症に。何とか一命を取り留める事ができました。徐々に回復し元気になりましたが今度はオネショをしてしまい病院へ行くと「よく生きていましたね」と。異様な程に食欲が旺盛なのに身体はガリガリで太らず心配していたら先日とうとう帰らぬ姿に。ここ数カ月は毎晩私の枕の隣でぐっすり寝ていました。そして最後の眠りも苦しむ事なく。ありがとうタマ。 「元気です」へ
渓から海へ 2014・9・25
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アオリイカのシーズンになり出雲崎~柏崎へ出かけたのですが釣果はゼロ。のんびり朝の8時に出かけているような怠惰な釣りでは当然かも知れませんね。今ひとつ長棟川へ向かう時のような緊張感が湧かぬ海釣りです。そんな折新潟へ帰省した安保ちゃんと出かけました。毎年渓へは一緒に行っているのですが海釣りとなると魚津市に居た時以来20数年振りでした。お互い個々には海釣りをやっているのですが何故か連れ立ってはありませんでした。今回も朝7時発ののんびり釣りです。目当てはアオリイカ。出雲崎へ行くもヒットせず。だいぶ擦れているようで私達のエギには見向きもしてくれませんでした。柏崎へ移動し何とか2ハイ手にする事が出来たのですが長居はできず。とても厳しい昨今です。一応顔が見れたのでイカ釣りは諦め港の岸壁でハゼ釣りを。
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ひたすら歩く渓に慣れた私達にはのんびり過ぎて早めに納竿し帰途に。安保ちゃんは新潟西港でルアー釣りを私はサヨリの成長を楽しみながら来春の渓を待ちます。アオリイカは刺身で食べました。その甘さ柔らかさは絶品です。今月末で渓での岩魚釣りも禁漁になります。もう岩魚のお腹の卵も大きくなっています。出向く回数こそ激減しましたが今年も行く事が出来ました。そして先日、少しキープしておいたイワナを庭で焼き今シーズンの終了としました。
新そば前に「そば三昧」 2014・9・18

喜多方市山都を皮切りに今月は度々そば屋に出かけました。一昨日はいつものメンバーながら少し趣を変え柏崎港で豆アジ釣りをして高柳の「じょんのび村」でそばと温泉。アジ釣りは初めてというTさんが最初に釣り上げその後も順調に豆アジを。Bさんは鯛とメジナの子供を沢山。私はサヨリを少し。十分に楽しめました。昼前に納竿し本来の行動パターンに戻り高柳へ移動。先ずはビールで釣果を振り返り乾杯(私はノンアルコールで)。そして待ってました。大盛り(850円)が。他の店の3倍の量が。少し固めで素朴な田舎風味。天ぷらはいりません。満腹のお腹で温泉へ行くと鉄分が多いのかコーヒー色でつるつるの柔らかい泉質。久し振りに長湯をしました。9月は敬老月間で入浴料が200円引きと5%引きの買物券がもらえます。ただし65歳以上の方が対象。還暦の私以外のメンバーは全員が対象。年齢確認がないので私もと。でも踏みとどまりました。最後に館内に展示されてた地元のアーティスト「牧野???」氏の絵、木工細工、木工でのオブジェは見事なものばかりでした。

珍しく午前中からトレーニングに出かけ初めて参加したいつもと違うエアロでリズム感としなやかさの無さにがっかりした後に仲間と3人で小千谷市山谷の「徳七」さんに行って来ました。ここへは時々訪れます。そばかウドンかと問われれば即座にそばと答えます。がしかし「徳七」のウドンはそばと甲乙つけ難く美味しいのです。讃岐ウドンとはまったく違いやや透き通りつるつるの喉越し。富山県の氷見ウドンを思い出します。もちろんそばも私好み。近辺で有名なふのりを前面に出した「へぎそば」とは少し違いそばの風味があります。丸く大きなザルの中央にウドンがあり回りをそばで囲んだ片貝「花火そば・三尺玉」なんてのも楽しくいただけます。

今年会った動物といえば我が家の猫達、散歩中の犬、渓でカモシカ、猿くらいです。たまには別の顔を見ようと故郷の種苧原にあるアルパカ牧場に行って来ました。もちろん土日営業のそば屋が牧場の隣にある事を前提に。先ずはアルパカを見学。とても可愛かったのですが私はヤギの方が好みのようです。いざそば屋へ。メニューはざるそばのみで事前予約で天ぷらが可能だそうです。飲み物はお茶のみ。素朴でいいですね。ご主人がそば粉をこねているのが見えます。
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少々時間がかかって出てきたそばはかなりの固めで噛みごたえのある素朴なもの。十割ではなく山芋が繋ぎかなとも。これは好みが分かれる蕎麦です。確か八海山神社の近くで似たような蕎麦を食べた記憶があります。ラーメンでいえば燕市の杭州飯店のような存在でしょうか。とにかく個性的で時々思い出しては食べたくなるような。子供の頃種苧原でどんなそばを食べていたのか思い出せません。もしかしたら同じそようなばだったかも知れません。電話番号を訊ねたのですが忙しそうで。店の名前は家の屋号からとった「ためぞう?」間違いかも知れません。また行きます。
走行キロ219815Km 2014・9・5
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トレーニング&温泉「アクアーレ」が三連休で風呂に入れず、それではとトレーニングはお休みして「蕎麦&温泉」へ行って来ました。今回は福島県です。私は7.8年振りで皆さんは初めてのようでした。喜多方といえば誰もがラーメンだと思いますが合併し喜多方市になった会津山都町の蕎麦を目指しました。いつもの如くアクアーレに集合し関越・北陸・磐越道で会津坂下ICを出て49号線から喜多方方面に北上し山都町へ。途中「山都町」方面の標識に従い左折したのですが何故か2、3km行くとまた49号線に戻ってしまうという不思議な事も。少し有名そうな千手観音がありましたから立ち寄りを狙って迂回させたのでしょうか?その後は間違わずに山都町に到着し「そば資料館」の場所を聞こうと立ち寄った場所がなんと「そば資料(伝承)館」でした。200円の入館料を払って見学。私はそば関連よりも飯豊連峰の花や棲む動物達や渓のヤマメ・イワナに興味津々でした。
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山都町には5地区のそば屋が有りますが最も数が多く有名な宮古地区の「権三郎」さんにお邪魔しました。農家そのままの店構えは落ち着いていただけます。「水蕎麦」を注文する程の通はおらず「天ぷら蕎麦」と「ニシンの山椒漬け」を。飲み物のお通しで「刺身こんにゃく」と「蕎麦がきの揚げ物」が出てきました。蕎麦の色はやや白く腰があり風味がありました。これが山都蕎麦の特徴なのかやや短めです。「クズの花」と「桑の葉」の天ぷらは初めてです。特にクズはどこにでもあり厄介者の雑草です。ウサギが喜んで食べたような気が?とても美味しかったです。値段も含めて大満足の「権三郎」さんでした。帰りに西会津の道の駅で買物したら運良く温泉の半額券をくれたので近くの「ロータスイン」へ。ゲートボール場やキャンプ場などが点在する広大な複合レジャー施設の中のかけ流し温泉でした。入浴料400円は安いですね。再度49号線に戻り阿賀野川に沿って新潟方面へ、町並みに入った安田ICから高速で6時前に無事帰宅となりました。そうそう西会津の食堂「同気?」さんで名物の馬刺しも買ってきました。これが12年間お世話になった私の足替わり背中替わりで活躍してくれた「ハイラックスサーフ」との最後の遠出でした。悪路ばかり走らせてしまいましたね。お疲れ様でした。
60歳の時 2014・8・8

早く目覚めた朝は久し振りの雨でした。早めに掃除を済ませてCat Stevensの「雨に濡れた朝」を次にNeil Youngの「風は激しく」を聴き意識してElton Johnの「60歳の時」を。この唄を初めて聴いたのは16歳の頃でした。今では手元にありませんが「Very Special Collection」という国内編集のベストアルバムの中に入っていました。当然ですが60歳になった自身の姿など思いもかけませんでした。でも今ここにいるのです。繰り返し聴かず次の「人生の壁」へと。ここ1、2年あまりにも色んな事が有りすぎました。先日ささやかな?贅沢としてギターを一本購入しました。そして嬉しかったのは6月に一度散った庭のバーベナがまた咲いた事。来年は「やなぎはながさ(三尺バーベナ)」を植えようと思います。流れる唄は1曲目に戻って「僕の歌は君の歌」に。
不思議なお皿 2014・7・25

魚を釣るのが大好きです。そして魚を食べるのも大好きです。刺身も煮魚もよいのですが焼き魚が一番手頃で美味しくいただけます。我が家の台所はガスレンジです。塩をふってグリルに入れれば簡単に出来上がるのですがその後のグリル内の焼き網と皿を洗うのが面倒なのです。先日、電子レンジで魚が美味しく焼けるという「ふしぎな皿」を紹介しているのをTVで目にし早速アマゾンで検索し購入しました。確かに焼けてそのまま別皿に移し替える事なく使え洗うのも楽でした。でも焦げ目が付きません。そこで今度はガスレンジのグリルに入れる「スペースパン」なるものを購入しました。以前にも広告で見かけたアサヒ軽金属の製品でやはりそれなりの値段でした。早速サンマを買ってきて二つに切り(まるごとは入らず)塩をふりグリルの焼き網の上に。これは正解でした。油は全て皿の中に納まり身崩れもなくワタも飛び散らずしっかりと焦げ目が。木製の受け皿の上に取り出してそのまま食卓に。食後はサッと洗い流して。「ふしぎな皿」は目玉焼きと肉、野菜に焼魚は「スペースパン」で。
生きていますよ 2014・7・16

先月からタマの様子がおかしいので病院へ連れて行ってきました。やたらと水を飲み必然的に尿の量が増えおねしょをしてしまいます。食欲はあり元気に動き回っているので様子を見ていたのですが。獣医師は診察台のタマには触れず1月に入院した時のカルテを手に「よく生きていましたね」と。返す言葉がありませんでした。多くの猫に見られる腎不全でもタマは頑張っているのです。特に処置の必要はなく薬を処方され経過観察となりました。おねしょの始末くらいいくらでもやるからね。明日は私が病院にいきます。私も言われるのでしょうか。「よく生きてましたね」と。
上州の蕎麦 2014・7・15

信州安曇野の蕎麦の次は上州の蕎麦をいただく事にしました。メンバーはいつもの「健康で蕎麦を食べに出かけ奥様を少しのんびりさせましょうの会」の仲間です。「アクアーレ長岡」をかってに集合場所として長岡ICから沼田ICへ。片品川に沿って120号線を北上し老神温泉の少し先にある「吹き割りの滝」が見える十割そば「水石(スイセキ)」さんに行ってきました。ボッーとしていたのか車内の会話に夢中だったのか気づきませんでしたが山越えの道路が立派なトンネルでショートカットされてて予定よりも早く着き驚きました。昨年尾瀬に行った時は確か山越えだった気がします。昼食には早かったので「吹き割りの滝」の遊歩道を散策。心配していた大雨の影響どころか水量は少なくやや迫力に欠けましたが心地良い風と澄み切った水面に心を洗われる思いでした。一寸竿を出してみたい野心も。普通の民家作りの「水石」さんへは私達が一番乗り。皆揃って「野菜天付き十割そば」注文。少し固めで色良い細麺は味わい深く、つゆはやや甘めそして野菜天だけあって海老なしが新鮮でした。ズッキーニ?の天ぷらも。帰りは17号線に出て三国峠を超え二居の「宿場の湯」で汗を流して湯沢ICから長岡へ。いつもと変わらず夕方に「アクアーレ長岡」からの帰宅となりました。
ところで「吹き割りの滝」の遊歩道ですれ違った若い女性5人。爽やかに「こんにちは」と挨拶を交わしましたが内二人の顔が忘れられません。紺色マジックで顔にタテヨコ線が太く書いてありました。昨日終えたサッカーワールドカップのサポーターで見かけたような。私の好きなインディアンのような。これが今の流行りなのでしょうか。私としては後者の末裔であって欲しいのですが。
「27年目の長棟川」アップしました。
また会おうね 2014・7・4
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子供の頃から種苧原の我が家に欠かすことなくやって来るツバメを見て育ちました。実家が引っ越したり社会人となり各地に赴く仕事に就いてからはほとんど巣立ちを目にする事がありませんでした。岩魚釣りで富山県の黒薙川でまったく逃げようとしない鳥に出会いました。怪我等で動けないのではなく私の廻りを行ったり来たりしていたのです。名前は分かりません。岐阜県白鳥町(現在は郡上市)での出来事です。年末年始休みの誰もいない会社で静かに仕事をしようと休日出勤し帰宅しようと車に行くとマフラーの下にぱらぱら小枝が落ちていました。かがんで覗いて見るとマフラーの上に鳥の巣が出来上がっていました。近くにはセキレイが行ったり来たりしていました。ゴメンネと言いながら取り外した次第です。新潟県に戻った私は糸魚川の姫川港で晩秋にサヨリ釣りをやっていて釣り上げ宙に舞った瞬間にカモメに沢山プレゼントしました。針を飲み込まないように願ってはいましたが横取りされ頭に来た事も。そして最後の勤務地新潟市の建物には毎年ツバメが玄関に巣作りしていました。退職して6年。毎日通う「アクアーレ長岡」でツバメの巣に再会。卵を巣から落とす失敗もありましたが今朝、無事に巣立ちました。昨日何か予感がして写真に収めたのが正解でした。
そば友達 2014・5・31

ほぼ毎日トレーニングジム及び温泉施設「アクアーレ長岡」で顔を合わせる皆さんと安曇野へ行って来ました。これまで近辺の蕎麦屋さんには何回か行きましたが県外は初めてです。私の希望でかつて住んでいた安曇野(豊科町)に決めさせてもらいました。いつも思うのですが私達は物事がすぐに決められる、すなわち仕事はなく予定もさほどなく混雑を避け平日に行動できる利点を持っているのです。行きは北陸~上信~長野道で。麻績ICを過ぎると蝶ヶ岳、常念、大天井、燕とかつて登った山々の勇姿が一望できすそ野には安曇野平野が。もう一つの家に帰ったような気がしました。先ずは知人宅に立ち寄り「やまかわ」へ。いつもとは少し違う蕎麦を。皆さんいかがでしたか?

その後「大王わさび園」を散策し高瀬川沿いの堤防道路で大町、仁科三湖を左手に148号で白馬~小谷村~糸魚川へ。再び高速で「アクアーレ」に戻り汗を流しました。今度は白馬の隣の美麻の蕎麦が食べたくなりました。
まだまだ 2014・5・23

昨秋以来久し振りに絵を描いてみました。以前からどうしても描きたかった2枚のうちの1枚です。結果的には満足とは程遠いものになってしまいした。素晴らしいお手本が沢山あり頑張ったのですが。でも描き続けます。いつまで経っても追いつけないかもしれませんが。渓は次回の長棟川が楽しみ、ペンも手にしたし猫達は元気、菜っぱも育ち今年になって夢中になっているポップ・カントリー?も存分に聴きました。今度こそ楽器の練習を。
ちょこっと山へ 2014・5・22

毎年3月頃に登る米山に昨年も今年も行きませんでした。これではいけないと思いつつも渓へは出かけ脚力は確認でき満足していました。そんな折にジムで一緒にトレーニングしている方に誘われ長岡市の東に位置する鋸山へ出かけました。名前は知ってましたが初めての山です。当日は五月晴れ。登山道は整備されていて極端な急登はなく1時間半程度で765mの頂上へ。この時期ですので暑くもなく爽やかな風に吹かれて本当に気持ち良く歩けました。そして手ぶらの私は思いがけず大好きなトロロ昆布おにぎり(富山へ行ったときはいつも買います)と自家製ぬか漬けやデザートをおいしくいただきました。下山途中の筍(ネマガリタケ)採りも楽しかったのですが、こんな近くに竿を出してみたくなる渓相の川がある事を初めて知りました。
草食おじさん 2014・5・10

先日行った片貝川の釣りメモを書き終え今日の昼は何にしようかと。昨日まだ出始めのタケノコを少し採り作った天ぷらの残りがあるから「流水そば」とご飯で。ワラビの炒め物もあったはず。「草食系男子」とは何の関係もなくただひたすら草を食べてるオジサンです。今年もフキノトウに始まりクレソン、ワサビ、ウルイ、コゴミ、木の芽、タラの芽、ウド、ワラビ、ミズにタケノコ。そして庭のアサツキとミツバ。一通り食べ終えました。ミズ(ウワバミソウ)はこの先秋口まで長いつきあいです。
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そして次に控えているのが菜っぱです。どこに何を蒔いたかは成長してからの楽しみ。これもまたひたすら食べます。しかし草だけでは渓も草採りにも行けませんので今夜は久し振りに刺身とトンカツを買おうと思っています。
33年前から 2014・5・3
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初めてこのお店のラーメンを食べたのは1981年8月でした。金沢市の職場から転勤で訪れた富山県魚津市にありました。職場での昼食は近所の食堂へ行くか出前で、昼休みに囲碁をうっていた私は「ラーメンの店」の出前ラーメンを頻繁にいただきました。休日には自宅にお願いした事も。ラーメン、チャーシューメン、冷やし中華とゴハンのみの極めてシンプルなメニューで味はオーソドックスな醤油味。何度食べても飽きません。魚津市を去った後も年に1回位はお邪魔しています。昨日久し振りに魚津で机を並べた安保師匠と片貝川での釣行の帰りに寄らせてもらいました。いろんな思いがこみ上げてきて切ない気持ちにもなりましたが、とても美味しくいただきました。ご主人は「美味しくなったでしょう」とおっしゃいましたが私は「え、変わりません」と。33年前から美味しいのです。雑談の中で出前に行ったらタバコを買いに走らされたなんて話も。困った上司がいたのですね。また私の住まいの大家さんのお嬢さん(当時は幼稚園児で何度か遊びに来ていました)が今は京都でカリスマ美容師として活躍されてるとか。何か嬉しいですね。大家さんとは年賀状を通じて近況を連絡し合っています。来年は久し振りに「蜃気楼ロードレース」に出てみましょうか。師匠、一緒に走りましょう。そしてまた「ラーメンの店」のラーメンを食べましょう。肝心の釣行記は後日「渓」に。
今夜こそ 2014・4・29
この時期渓に出かけた時の楽しみに花と山菜があります。ともすると本来の目的である岩魚釣りよりもそそられる事さえあります。山菜は食べるのはもちろんですが採るのが楽しいのです。山育ちですので藪の中でもすぐに見分けがつきます。そして採取している時でも手元は見ず常に辺りを見渡してしまいます。そんな私ですが根こそぎ採る事は決していたしません。1、2食分で十分なのです。昨日は友人宅へウドをいただきに行ってきました。自宅前の養鯉池の廻りには「立ち入り禁止」の黄色いテープが張られてました。それでも無断で立ち入り山菜を盗ったりゴミを捨てていく人がいるそうです。悲しいですね。
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一人暮らしになってもう1年が経ちましたが「天ぷら」を作ったことがありません。先週家に有る天ぷら鍋が大きすぎるので小さい鍋と粉を買いに出かけたのですが並べられた惣菜を前に挫折してしまいました。鍋、天ぷら粉、油、キッチンペーパー、昨日友人宅でいただいた素材と全てが揃っています。片付けはまめに。火の用心。
マンドリン 2014・4・20
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昨夜、唄と酒好きの友人が遊びに来てくれ遅くまで酒と音楽談義。今日はその余韻の中トレーニングをお休みしてマンドリンに触ってみました。私が好んで聴く唄にはフィドル(ヴァイオリン)と共にマンドリンが度々出てきます。上手くは弾けませんが。
魚止めへは手足が大切 2014・4・19
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延々と渓を登り詰めて辿り着くイメージの魚止ですが比較的に浅い渓ではさほど苦労しなくても到達できます。猿毛川の魚止もそんな一つです。久し振りに行って来ました。今回は魚止の手前まで竿を出しませんでした。見えたところで振り込むと直ぐさま良型が。そして過去2回手元まで引き寄せながらバラした大物の潜む魚止の滝壺へ。何の反応もなかった。粘ってみるもアタリなしで納竿。でも満足でした。この年齢になると岩から岩へのひとっ飛びがなかなかできませんがせめて滑りやすい岩の上でバランスを保つのがとても大切です。また山肌、岩肌を通過するには懸垂(木にぶら下がり腕の力を頼りに)と足の指先の力が必要です。普段のトレーニングのお陰で帰りの山肌で私の大好きなものを見つける事ができました。それは内緒です。
薄紫の頃 2014・4・12
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キクザキイチゲ、スミレ、藤、クレマチス、ライラック、アヤメ/カキツバタ/アイリス、紫陽花、ラベンダー、桔梗、リンドウ等紫色の花が好きです。一番のお気に入りはシラネアオイです。今年も咲いてくれました。登山や釣りで山に入った時に時々見かけます。糸魚川市の駒ケ岳には見事な群生がありました。本家本元の日光白根山に登ったのは秋でして残念ながら出会えませんでした。ちなみに白もあります。
泣き尺 2014・4・4
4/2(水)渓行きにしては遅い出発で聖籠新発田ICを降り川に着いたのは9時。ゲートが開いていたので喜び勇んで進むもすぐに残雪で車止め。ひたすら歩き。目的地に着きあ然とした。この水量の凄さは雪シロが始まっていたのです。力をふりしぼり一度だけ渡渉。以降はエスケープ可能な林道側のみを。ポイントは全て泡と化していました。それでも数本釣り納竿を決めていた最後の堰堤下で凄いファイトに出会えました。サビもなく良型の岩魚。あと2cm足りず。日頃のジム通いが功を奏し無事帰還しました。次はどこへ行きましょうか。
ようやく元気に 2014・4・3
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何の特技があるわけでもない我が家の猫3匹ですが、それぞれに好みや癖があります。暖かくなるに連れ元気になったタマは「アサツキ」が大好きです。猫は草を食べては戻す習性がありますがタマはアサツキを食べても戻しません。タマがもうひとつ大好きなのは掃除道具の「コロコロ」です。二階にいても私がコロコロのケースを開ける音を聞くと一目散に降りてくるのです。ミケは水を飲む時に右手でしゃくって飲みます。それにお気に入りの「ぬいぐるみ」があって私に届けてくれます。二階にいるとちゃんと一階から。モモは「コーヒー」が好きで私が飲み終えたカップの底を舐めています。困るのはお腹が空くと眠っている私の頭を引っ掻いて起こす事です。最後に私ですが夕方になると酒と唄が恋しくなります。
花咲く頃 2014・3・29
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庭に花が咲いた。沢山の種類があるわけではないが毎年一番に咲くのはショウジョバカマです。渓に行った時に頂戴して移植したもの。イワウチワやイワカガミも植えたのですが、いつの間にか消えてしまいました。何度も失敗し地植えから鉢植えにしたシラネアオイは今年もしっかり芽を出してくれました。毎日覗いてはほくそ笑んでます。
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昨年7月初めに十日町の蕎麦屋の店先に見事に咲き誇っているのを見て気に入り一緒に居た友人にバーベナと教えてもらいました。その後花屋やホームセンターで探したのですが入手できませんでした。10日程前に花屋で偶然見かけ購入しました。満開となりました。私の大好きな紫系もあるそうですので今度は地植えに挑戦しようと思います。
春風に誘われて 2014・3・24
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暖かい朝に猫のトイレを掃除し終え洗濯でもしようかと思ったのですが明日も晴れそうなので見送り。「アクアーレ」は定休日。この暖かさに誘われ渓へ。ちゃんと遊漁券とミミズ、ブドウ虫は購入済なのです。初回は迷わず富山県境の大平川(境川)と決めていました。先ずは岩魚との再会をもくろみ雪にぬかりながら支流へ、1時間程かけて堰堤を高巻き絶好のポイントへの筈が?なんと土砂崩れでポイントが消えていた。ワサビ畑も。さらに高巻き魚止めを目指そうか迷ったが雪に足を取られながら進むのが億劫になり撤退。何とも軟弱になってしまった私。車に戻ると猿の群れが日向ぼっこしていたのですが私の姿をみて一目散に林の中に。お邪魔しました。ごめん。少し移動してもう一つの楽しみの場所へ。ありましたよ。クレソンもワサビも食べ頃です。澄み切った水に浮かぶクレソン採りも冷たさをまったく感じませんでした。まだ時間もあったので本流に竿を出して見ると20cmオーバーに対面。今年初めての成果という事でキープさせてもらいました。その後も不思議と釣れたのですがリリース。
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釣り終え残雪の林道を歩いていると山肌に咲いていました。春一番の花が。大好きなんです「イチゲ」が。有名な「雪割り草」に比べたらどこにでも咲いていて二流とも言える「イチゲ」。さあ~帰ってクレソンをつまみにビールを。二流の極めつけRonnie Laneを聴きながら。
また来てね 2014・3・10
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そろそろなごり雪となって欲しいものだが。除雪車の通る音が聞こえなかったので雪は降らなかったと思い外を見ると少し積もっていた。玄関前の雪かきを終え猫達の為にと庭に行くと何かの足跡があった。なんとウサギの。ここに住んで10数年経つが初めての出来事でした。歩いた後の降雪で薄れてはいますが紛れもなくウサギの足跡。何か得をした気分。春先に近所をジョギングしてたら歩道の真ん中にちょこんと座り私が近づくと慌てて数メートル直進してから薮の中に消えていった事が二度程あったのだから庭に来ても不思議ではないかも。でも車には気をつけてね。もうすぐ草も茂る筈だから。
渓へ 2014・2・28
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昨年はたった一度しか行かなかった。渓流釣りを始めてこんな事は初めての一年だった。過去の写真やメモを見ながらHPに載せる為に整理していて本当に私は渓流が好きなのだと思った。始めた当初は釣り上げる数にこだわり奥へ奥へと足を伸ばしたが現在は釣れなくても綺麗な水と風景に出会えば十分に満足できる。解禁当初に雪をかき分け降り立つ渓はとても静かだ。流れは緩く透き通っている。雪融けが始まると激流となり岩魚達は冬の間じっと動かずにしてついた錆びをこの激流によって洗い流し餌を追い始める。秋に生まれた子供達も岩陰から巣立って行く。明日は県内の一部を除いて解禁となる。以前は仕事を休んで出かけた事もあったが今年はもう少し待とう。この日を待ちわびた釣り師達が先を争わなくなりクレソンとワサビが青々としてきたら出かけよう。
がんばれタマ 2014・2・23
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昨日2/22は猫の日だった。昨年暮れに変調をきたし先月には入院したタマ。退院後もなかなか回復せず心配したが最近少し元気になって来た。タマが初めて我が家に来た頃以来、継母の姿を見せてくれたミケ。無頓着な兄弟モモ。沢山食べてまた走り回って欲しい。もうすぐ庭の雪も消え大好きなアサツキが芽を出すから。
春よ来い 2014・2・21
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毎日通っている風呂&ジムで週1回参加しているステップ台を使っての運動での出来事。音楽に合わせてのレッスンを終えストレッチをしていたら流れて来た唄にうっとり。この頃よく聴くAOR系の心地良いデュエット。でも少し違うような。インストラクターにCDを見せてもらい帰宅後に検索したら有名な人達のようだ。思った通りカントリー系。グラミー賞等の記述も。最近流行りの唄はまったく知らず。アマゾンのクーポンがあったので早速1曲ダウンロード。なかなか良い。でも少しオーバープロデュース気味。あまり面と向かい過ぎたか。やはり疲れてストレッチしながら聴く唄なのかも。と思いつつもしっかり2ndアルバムを購入。予想通りのポップなオルタナカントリーで素晴らしい。そういえば他にもいくつかのレッスンに参加しているが相応の音楽が流されている。いずれも心地良い。あまり唄に向き合わない方が良いみたい。でもさすがにエアロで「Proud Mary]や「My Sweet Lord」のダンスバージョンが流れて来た時は動きを止め拍手のひとつでもと思った。この温泉施設「アクアーレ長岡」を利用し始めて10数年が経った。自宅から極めて近く他の施設に比べ利用料も比較的に安い。今はまだ歩道が雪で埋れて無理だが雪解け後にはジムと温泉でたっぷり汗を流しビールを飲み、草の匂いに包まれて散歩しながら坂を下って来れる。春よ来い。
「長いつきあい」 2014・1・5
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30年間程猫と一緒に暮しています。確か1年間程空白期間がありましたがすぐに縁があり猫との生活に戻りました。今いる3匹は幸運にも住まいが変わっていませんが、それまでの猫達は何時間も車に揺られ不安の中私の仕事の都合で住まいを変えました。車の中を泣きどうしで着いた住まいにはまだ家財が到着してなくガランとした部屋で隠れ場所もなく寝袋で寝ている私とカミさんの廻りを行ったり来たり。普通は引越し荷物を出した後は転居先の近くの宿に宿泊するのでしょうが猫が一緒だった為出来ませんでした。長い夜を過ごし家財が届くと猫たちは少し落ち着きました。それでも2、3日は押入れを恐る恐る覗いたり風呂場や台所で匂いを嗅ぎまわり警戒していたようです。そんな苦労をさせた猫達も今はいません。写真や絵を見て懐かしんでいます。一番長生きしてくれたのは16歳でした。人間に例えると80歳位だそうです。今いる猫は今年8歳と7歳で40代です。今年還暦の私に追いつくのは4、5年後。できるだけのんびり行こうね。寒くなると私の膝の上を取り合い、夜は私の布団で勝手に寝場所を定めては出入りし睡眠を妨げてしまいますが来ないとつい名前を呼んでしまいます。やはり可愛いのです。毎日の食事とトイレの世話が隠居生活の堕落から救ってくれているようです。
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これまた長いつきあいの友人が暮れには 「Led Zeppelin(4枚組)」「Waterboys(7枚組)」「Humble Pie (4枚組)」「はちみつぱい(9枚組)」のCDボックスを携えて遊びに来てくれました。それ等にプラスして昨年暮れに購入していた「Bob Dylan(47枚組)」ボックスが有るのです。小学生の頃から唄が大好きでした。流行歌からDylanに傾いたのは高校生になってからでした。1978年の初来日コンサートに行って以来あまり熱心に聴いたアルバムが無いような気がします。いくつかのブートレッグシリーズには感激しましたが。特に2000年以降のアルバムは購入さえしていませんでした。今回ボックスを購入し初めて耳にしその声の変わりように戸惑いもしましたがなかなか良いのです。春の雪解けまで友人のCDボックスと共に長いつきあいができそうです。これも長いつきあいの楽器達。目の前に沢山あるのに。中途半端のままでもまた札幌の友人と一緒に演奏出来たら。そして私にとっての渓の原点「長棟川」へ友人と向かわなくてはなどと思った年明けです。(2014.1.5)