今年も                   2015. 12. 12

 

 

週間天気予報に雪だるまが出てきました。しんしんと降り続く雪の日々はもうすぐやって来ます。春を待つ間も私にはいつも寄り添ってくれる唄が沢山あります。今年も大晦日はThe Bandの「Rock Of Ages」を聴こうと思います。先日奮発して美味しい焼酎も用意しました。

長棟の友      2015・11・22

ハーフランナー安保、Kaba、レールウェイ高橋
ハーフランナー安保、Kaba、レールウェイ高橋

今年も長棟川へ行く事が出来ました。残念ながら焚き火名人の高橋さんが欠席で岩魚の塩焼きを囲んでの大宴会は来年に持ち越しとなってしまいました。しかし朗報も。関東へ単身赴任だった二人でしたが夏に高橋さんが、来月には安保ちゃんが新潟に帰って来る事に。力強い味方ができ来春には揃って渓へと決起集会を新潟の上品な居酒屋「花柚子」さんで開催しました。私達の愛する水は春先の静まり返った渓の透き通った水、雪シロや雨後のささ濁りの水、陽射しを浴びきらめく水だけではなく、グラスに注がれ泡立つ小麦色の水やお銚子の中で程よく温められた水も欠かせません。今回は珍しく佐渡の銘酒の飲み比べを楽しみ肴は近況と懐かしい渓での出来事でしたが中でも先日再会できた偉大なる渡邉さんの逸話。3人共渡邉さんのようにはなれない点で一致。来年は4人で長棟へ行けたらなあ~。

そば刺し
そば刺し

二次会は昨年も訪れ偶然かっての同僚と再会した蕎麦屋「二葉屋」さん。昨年はメニューに無かったと思う「蕎麦の刺身」を注文。「蕎麦焼酎の蕎麦茶割り」と共にいただきましたが何とも表現できぬ味覚でした。やはり刺身は6.7月の岩魚が一番。蕎麦は腰の強い戸隠系で大満足。そういえば現役の頃に時々伺ったこだわりの蕎麦屋「出雲」さんは店じまいしてしまい残念です。私の下手な手話でご主人と会話し蕎麦打ちを見せていただきました。

底なしザル
底なしザル

来春に向けて「アクアーレ長岡」でトレーニングに励み、あと2年は長棟へ向かうつもりですが体力の限界後は渓ではなく蕎麦道中に付き合って下さいね長棟の友。今からこんな弱気だと渡邉さんに怒られそうですね。

渡邉さん    2015・10・25

渡邉裕之さんにお会いしました。確か7年ぶりだと思います。初めての出会いは1986年8月異動先の事務所(富山市)の上司(所長)としてでした。馴れぬ仕事内容に四苦八苦しながらも私は前勤務地で出会った安保隆に岩魚釣りの魅力を教えられ翌春の解禁に向け胸を膨らませ着々と道具を揃えたり情報を収集していました。そんな中、渡邉さんが樹木や造園の権威であり登山でも数々の実績を持つ人と知りました。山やキャンプの話で意気投合し今度は岩魚釣りをやろうという事に。翌年の3月に安保ちゃんと3人で新潟県境付近の笹川へ出かけたのが始まりでした。その後はほぼ毎週釣りに山に出かけました。随分と色んな事を教わりました。常に私の前を行き手本を示して頂きました。1988年8月異動で渡邉さんは広島、私は長野県の豊科町へ。でもその年の秋には二人で槍ヶ岳への登り口でもある無人の湯俣温泉でキャンプ、辺りは雪でした。その後も各地を異動しながらも毎年必ずご一緒させていただきました。新潟県新発田市のバンガローで安保ちゃんと3人での宴会以来、私自身色んな事が有ったりしてご無沙汰してしまいましたが今回所用で住まいの愛知県津島市から新潟市を訪れた帰りに寄って頂きました。変わらない!改札口に向かって姿勢良く歩いて来た姿を見てつくづくその偉大さを感じました。今回はテントではなく我が家でやすんでもらう事に。職場では当然、退職後も緑化協会や樹木医愛知県支部の会長等数々の重責を歴任され、また樹木医として中国雲南省の暮らしぶりを紹介する等多方面に渡って活躍されました。現在も現役の樹木医で市などから色んな相談を受けてるそうです。74?78?歳。とてもそうは見えません。「カバちゃん、今年長野の駒ヶ根付近に行ってゲートの先2km程のところに良いポイントを見つけたから来年行こう。折りたたみ自転車も2台あるから」と。必ず伺います。翌朝、我が家の垣根(レッドロビン)の剪定方法や大手毬の葉の病気について教わり、渡邉さんらしく新幹線ではなく飯山線で長野へ出て名古屋へ向かうそうなので越後川口駅に送りお別れしました。これまでの同行したいくつかはに取り上げています。

気をつけます Long And Winding Road     2015・10・20

二八そば、舞茸の天ぷら
二八そば、舞茸の天ぷら

谷川ロープウェイからの紅葉をと思ったのですが既に山は枯れ木の賑わいと云う事で八木沢ダム~湯の小屋沢~照葉狹~片品~沼田~三国峠~苗場~街道の湯の予定で長岡を出発しました。水上ICを降り宝川温泉を過ぎた辺りから紅葉が見頃に。平日にもかかわらず結構な人出でしたが大半は照葉狭方面へ。私達は先ず八木沢ダムへの細道へ。先に進む程に立派な道路になるのですがなにせ入口がいかにも先細りで敬遠されがちです。途中もダムからの景色も絶景でした。真っ盛りそのもの。何故に皆さんはこちらに足を向けないのでしょう。お陰で行き交う車もほどんどなくのんびり運転できました。続いて照葉狭へ。こちらは賑わって居ました人で。狹い道のすれ違いにうんざり。紅葉は盛りを過ぎたものの随所に見られた湯の小屋沢を色とりどりに包んだ木々はその流れと相成って素晴らしい光景でした。沢から徐々に遠ざかりひと山越えて長く曲がりくねった道は尾瀬の入口(ここの紅葉も良かったです)を通り片品村のメイン通りへと。12:30となり「新そば」の看板を掲げた「かたしなや」さんへ。お土産や野菜の直売も兼ねた地元のお母さん達が活躍するお店でした。「二八そば」を注文。粗挽き気味で色は濃くほとんど繋ぎのない固め、切り方は太めで喉越しよりも噛んで味わう田舎風味の蕎麦でした。春に訪れた「吹割ノ滝」を通過しリンゴ畑を見ながら沼田市街から17号へ。猿ケ京を過ぎた辺りで後方からけたたましいサイレンの音が聞こえ左に寄せるとパトカーが猛スピードで。事故?事件?さらに進むと今度は消防の指揮車がこれも猛スピードで。火事?三国峠への登りカーブが始まったところで停止し前方を見ると交通事故で渋滞中。既に救急車や工作車が到着済み。事故の詳細は解りませんでしたが更に救急車が来たのを見て大事故に間違いなく道路の開放には相当の時間を要すると判断し引き返す事に。水上ICから高速道路での帰途に変更。残念ながら17号沿いの「街道の湯」に立ち寄れず朝の集合場所「アクアーレ長岡」での入浴となりました。

Comes ATime(Neil Young)を聴きながら         2015・9・23

最近もっとも時間を費やしているのは絵を描くことです。登山、岩魚釣り、海釣り、スキー、囲碁等極めたものは一つもありませんが、それなりに出来ると言えます。ところが一番付き合いの長い楽器はどれも中途半端で自信を持って弾けるとは言えません。単に努力が足りなかっただけの事なのですが。もしも言い訳するとしたら聴き過ぎた事かも知れません。聴く時間を練習に費やすべきでした。それでも楽器を手放そうとは思いません。そんな訳で手入れどころか弦の張替えさえも怠ってしまいがちです。今年は札幌の音楽家「Rinka」さんのコンサートも開催できずほとんど楽器に触れずじまいでした。彼等が来るというと少しは弾けなくては教えて下さいとも言えず練習をし、また錆びたままでは恥ずかしくちゃんと張り替えてました。涼しくなったこの頃楽器がやたらと気にかかりまとめて張替え。昨年まではタマが邪魔をして困りましたが今年は寂しくなりました。ちなみに私が所有しているのはギター、マンドリン、ヴァイオリン、ホイッスル等です。飾りのピアノも。

Country Road      2015・9・4

大ざる(量の多さに注意と品書きに)
大ざる(量の多さに注意と品書きに)

10日程前いつものジムで少し無理をして腰を反らせた拍子に背中から腰に痛みが走ってしまいました。幸い2、3日で痛みはやわらぎ、いつものトレーニングと思ったらジムがプール清掃等で3連休。初日は車を点検に出し自転車でラーメン屋へ。大きな餃子はどれも破けていて食べにくく失敗。CD棚を補充しなくてはとニトリの店内をブラブラ。そんな一日でした。2日目は家で一日中ペンを手に。そして3日目はアクアーレに9時に集合しいつもの仲間とそば道中へ。今回は長野の美麻村(現大町市)へ出かけました。高速を降り糸魚川からの148号線は私の30数年来のカントリーロード。渓、登山、スキーに知人宅へと通いました。白馬村を過ぎると美麻。以前来たお店の名前も場所もまったく思い出せず大町方面に向かい満開のそば畑の一角にあった「美郷」さんへ。有名店のようで次々とお客さんが。そば羊羹ときゅうり漬けで乾杯。そばは腰のある手打ちで天ぷらの単品はなくそばの上にもれなく桑か山ぶどうの葉っぱが載ってました。味は不明。葉っぱとしか。でもそのシンプルさにニンマリでした。サービスの「そばのうすやき」はナニコレ?とてもリーズナブルなお店で大満足でした。次は温泉です。148号沿いにある小谷村の道の駅の「深山の湯」へ。成分の濃いお湯で匂いが染み付きました。帰途の車内はまったくもって相応の終活とお墓の話で盛り上がりほぼ予定通り17時過ぎに帰宅となりました。61番目の秋です。次回は何処へ。

ケーキをいただきました 2015・8・8

何だこれは、Eric Kaz入りのケーキにビックリ。感激。淳ちゃんありがとう。
何だこれは、Eric Kaz入りのケーキにビックリ。感激。淳ちゃんありがとう。

昨夜はピアノ、アコスティックベース、女性ヴォーカルのユニットでした。大好きな佐藤さんのピアノを存分に味わいました。

2・5Kmで再会   2015・7・21

レース前に田中監督と
レース前に田中監督と

海の日の昨日「長岡まつり協賛駅伝大会」に参加しました。ゼッケンを着けたのは本当に久し振りでした。タスキを継なぐ駅伝は今回が初めて。4人チームで合計10Km。12分1秒はチーム中最低で足を引っ張ってしまいました。暑かったですが走り終えた安堵感とその後の昼食会で色んな話を聞け充実の一日となりました。この年になると更なる記録への挑戦は無理にしても楽しく走り続けたく思います。4、5年前「アクアーレ長岡」にスタッフとしてやって来た田中君に出会いました。

石川川にて(2010.4)
石川川にて(2010.4)

彼はランニングのエキスパートでその実力は私の想像の及ぶところではありませんでした。今回久し振りに再会しました。現役ランナーとしてまた指導者として可愛い二人の子供の父親として活躍する姿を見てとても嬉しく思いました。田中君とは釣りで意気投合し一緒に出かけました。彼は海釣りがメインでその腕前はこれまた私の数段上なのです。現在は規制が厳しくなり入れなくなってしまった柏崎市鯨波の突堤でのアオリイカや鵜川河口でのイワシ釣り等。いつも私の倍の数を上げていました。現在も釣りは続けクロダイやキジハタの大物写真を見せてもらいました。羨ましい限りです。

長棟川にて(2010.6)
長棟川にて(2010.6)

また私の好きな渓流釣りにも2回程一緒に行きました。新発田市の石川川は雪の中を歩き最愛の渓である富山の長棟川へも。かなりハードなのですがそこはランナー。どこへでも行ける強力な脚力です。そしてちゃんと岩魚をつり上げました。長棟川では私を差し置いて尺物を。

41年目の再会    2015・6・27

生ギター、レコード、本、写真、古びたバッグ。41年前から持ち続けている物。20歳の自分の顔にちょっとビックリ。

「ライターとしての提供曲がヒットし印税が入ったらソロアルバムを作って欲しい。」奇跡とも思えるEric Kazの2002年9月の来日コンサートを見てのメモにこんなことを書いていました。何と実現しました。それも日本のみの発売のようです。京都の「プー横丁」さんに感謝と敬意を。その内容ですが素晴らしいの一言。信じられない程の出来栄えです。宝物。もう通して10回以上聴きました。生きてて本当に良かったです。

早起きしたら        2015・6・18

モコちゃん。体毛のカット前と後。もう少し濃淡を?
モコちゃん。体毛のカット前と後。もう少し濃淡を?

ほぼ毎日午後からはトレーニングジムに通っているのですが2.3時間体を動かすとくたくたに疲れるこの頃です。帰宅後は先ず猫達を外に出して一服。その後猫に餌をやり庭の畑から葉っぱを採ってきて炒めたり味噌汁の具にして自身の餌を準備。時々それも面倒になりスーパーのアジフライ等を。そして一日の最大の楽しみである2階のPCの前に座っての晩酌。つまみは唄がメインでたまには楽器に触ってみたりします。最近また70年代の唄をよく聴きます。ほどよく酔うと夕食。今夜はTVでもと思ってもこらえきれず布団へ行きモモと一緒にぐっすり。モモは昼も寝ているのに私が眠ると必ず一緒です。ミケは2階で一人寝。当然に早起きになります。新聞はまだ届かずTVは同じニュースの繰り返し。そこで今年になってからは絵を描いています。細かな描写のせいか時が経つのをとても早く感じます。アクアーレ長岡に展示させていただいているので描き甲斐があります。過去のものも含めてHPに追加してみました。  絵へ

 

 

奥まった蕎麦屋        2015・6・8

大ザルと野沢菜のカブの漬物
大ザルと野沢菜のカブの漬物

今回は山形県小国町の「金目そばの館」さんへ。懐かしい関川村に隣接した飯豊山の麓の町です。関川村といえば大石川上流の西俣川。大石ダムから5時間程「杁差し」への登山道を歩き無人の大熊小屋をベースに岩魚釣りを数回楽しみました。色んな事が思い出されます。関川から荒川峡を過ぎると「白い森おぐに」です。登山道の無い大石川上流東俣川に入渓しよう小国町の飯豊温泉手前から尾根超えで東俣川上流部に降り立ち大釣りを等と目論んだ事もありましたが見事途中で挫折してしまいました。本題に戻って「金目そばの館」は国道113号からはかなり奥まったところにありました。開店してから20年程経つとの事ですが国道沿いでなく奥地に建てられたのは何故か伺うべきでした。近くにそば畑も清流らしきも見当たりませんでした。ご主人がこの地の出身とか?少し早めに着いた私達を快く迎えてくれました。「十割そば」は予想外に滑らか、もう一つのこだわりの天ぷらは多種多様。特に「行者にんにく入り餃子」には驚きました。他は山菜が大半でした。ご主人の勧めもあってのんびり出来ました。土地柄お客さんの大半が新潟からだそうです。帰りに関川村の大石ダムを見学。国道沿いの道の駅「ゆ~む」で入浴し話題の「猫ちぐら」の手作り工房を見ての帰宅となりました。

サラダの日々      2015・6・2

4月下旬に種蒔きしたミックスレタスが食べ頃になりました。名前を知らない葉っぱも有りますが全て生で食べられるので重宝しています。家に有る調味料の味噌からケチャップまで何にでも合います。

昨日食べていてある本を思い出しました。「サラダの日々」。作者の長田弘さんは確か先月亡くなられました。押入れのダンボール箱から出してみました。もう40年近く前に購入したもので一度書籍類をまとめて処分した際に手放したのではと心配でしたが表紙を見つけほっとしました。ただもう一冊「ねこに未来はない」は残念ながら。「サラダ記念日」という短歌が流行ったこともありました。米国のSSW、T・J・Whiteが書き70年代初めにE・Presleyがヒットさせた「Pork Salad Annie」ポークサラダは米国の南部湿地帯に生えてるカブに似た葉っぱだそうです。いかにも泥臭そう。でもその泥臭さが大好きでした。ポークサラダは食べませんが生粋のSwamperであるT・J・Whiteは現在でも時々聴いています。

やさしい気持ちに    2015・5・12

2000年に出された当時松之山町在住の佐藤悠里さんの写真集です。A5版サイズです。TVで取り上げられ松之山の書店から郵送で購入しました。おそらくプロカメラマンのような高機能カメラを使って一瞬の為に待ち続けシャッターを押したのではなく振り返ったらそこに松之山の風景があったという素朴かつ心温まる写真集です。松之山から帰宅後久し振りにめくってみました。

おじんばやし   2015・5・12

コゴミ、ふき味噌 カブ漬け付きの天ざる
コゴミ、ふき味噌 カブ漬け付きの天ざる

連休も終わり静かなブナの林に身を寄せてみようと年中ゴールデン・ウイークのメンバー6人で出かけてみました。場所は松之山(十日町市)の美人林です。好天に恵まれた為か平日にもかかわらず予想外の人ででした。もちろん私達と同じく年中G・Wと見受けられる方々です。ブナ林にはまだ残雪が有り歩きにくいながらもスラリと伸びた白い樹木・新緑・青空と相成り絶妙のハーモニーを醸しだしてくれました。小さな池の水面に写るブナ達も見事の一言。帰りに駐車場脇の店でキャンプ用に桐製の軽いマナ板とペン立て用に竹細工を購入。さてサブからメインメニューの蕎麦。地元のお母さん達の運営で蕎麦打ち体験も可能なその名も「おふくろ館」へ。ところが「本日は蕎麦を出せません。ご飯物なら」と。他にあてもなく以前行った事のある温泉街入口にあるジャズ&蕎麦の「滝見屋」さんへ。久し振りに来た旨話すと地元のそば粉に変えたと。アンティークな店内を見廻しノスタルジック気分で待つと「天ざるそば」の大盛りが登場。予想に反し滑らかで弱腰の柔らかめの蕎麦でした。やや風味がかけるような上品さ。以前の蕎麦もあまり記憶にありません。なにせ店内のインパクトが強烈でしたから。天ぷらは山菜のウドを中心とした素朴なもの。ほろ酔い加減の皆さんと奇抜な行事「むこ投げ」の現場を見て松之山を後に。途中立ち寄る予定の日帰り温泉への道を間違えてしまい「清津峡」での入浴となり帰途に。

  美人林にて
  美人林にて

花より蕎麦       2015・4・6

そば五合(2人前)
そば五合(2人前)

今年最初のそば道中は群馬の赤城で満開の「千本桜」を見て「そば街道」で昼食の予定だったのですが日程が少し早まりまだつぼみの千本桜になってしまいました。事前に開花状況は確認済みでしたので桜は前橋市内の敷島公園で満喫。桜まつり前日の千本桜会場は特設ステージも出来て準備万端。あまり人気のない桜街道の坂を歩き皆で来年は満開に照準をあわせて訪れる事に。目指すは蕎麦。10年振りの「桑風庵なかや」さん。平日にもかかわらず広い店内は満席状態でなかなか蕎麦が運ばれて来ず隣の席の人は催促に。私達は急ぐ事もなくビールでのんびりと。先ずは天ぷらが。サクサク感ボリュウム共に満足の一品。いよいよ蕎麦のお出まし。このお店は2人前づつが基本。少し固めで風味のある蕎麦には蕎麦の皮が散らしてありました。そして鰹だしが強めのつゆは私好みでした。食後は道の駅で大きなブロッコリーを2個買って赤城ICから帰途に。今回はアクアーレ長岡に戻っての入浴となりました。千本桜の満開は来年に。そして次回は何処へ?

 

翌日私は所用で埼玉の東松山へ。こちらも桜は満開で久し振りに夜桜も楽しめました。

 

ゼロからのスタート  2015・3・10

これが救いでした
これが救いでした

今年初めての渓は新発田市の加治川水系石川川でした。先週行くつもりが朝出かけようと物置のカンジキを探したのですが見つからず。ホームセンターの開店を待ってたら目的地着が昼になってしまいそうなので断念した次第です。今回は前日に道具を入念にチェック済み。6時30分に出発し林道入口に8時着。当然除雪はされてません。それでもカンジキやスノーシューでの踏み跡があり時々ぬかりながらも歩けました。1時間歩いたところで踏み跡は林道から外れ山方向は。釣り人ではなかったようです。ここからはカンジキを着けもくもくと30分で目的地に到着。透き通った程良い水量。感激の一瞬です。昨年は4/2で雪シロに悩ませられました。早速準備し降り立ちました。がしかしまったく予想外の展開。先行者もなく絶好の水量。でも岩魚達は顔どころかアタリさえもまったく無かったのです。雪をかき分け3時間弱粘ったのですが結果はゼロ。やはり問題は水温のようです。それでも何にも代え難い透き通った水と渓相に満足。また自身の脚力を確認し所々に顔を出したフキノトウを摘みながら帰途に。次回は富山県境の予定ですがもう少し水温が上がってからが良さそうです。

〆はラーメンよりも   2015・3・4

Night in  椿にて
Night in 椿にて

ジャズヴォーカルといったら手元のあるのはMose Alisonのベストアルバムが一枚きりです。ですので沢山あると思われる有名曲もまったく知りません。でも楽しく聴く事ができました。このユニットの方々がどういった活動をされているのか分かりませんが見事な演奏に酔いながら酒も大夫すすみました。ヴォーカルの女性のオリジナル曲はグッときたしCDも制作されているようですから入手したく思います。願わくば今回は聴けなかったピアノソロを。またこのお店では週替わりで他のユニットの演奏も聴く事ができます。

ジャズと酒に酔った後は近くのお蕎麦屋さんへ。初めてのお店「わびすけ」さん。長岡市内で蕎麦を食べる事がほとんど無かったのですが、ここは気に入りました。古民家風の落ち着いた趣の店内で出された蕎麦は安曇野産のそば粉を使用と若いご主人が教えてくれました。以前住んでいた安曇野産と聞いたらそれだけでも感激。昨年も蕎麦を食べに穂高の「やまかわ」さんに行って来たのです。さて出された蕎麦は極めてオーソドックスなもので近郊で有名なふのり系でなかったのも嬉しかったです。そしてニシンと里芋の煮物も絶品。今度は早い時間に行って板わさを肴にゆっくり飲みたく思います。

青空の下で      2015・2・23

快晴の岩原スキー場
快晴の岩原スキー場

子供の頃はスキーが嫌いでした。他の人に比べ上手く滑れないのと急な斜面が怖かったからです。それが何故か30を過ぎてから夢中になったのです。春から秋は登山や渓流釣りで忙しく動き回りましたが冬期間は囲碁や絵等、屋内の趣味が中心でした。長野県の豊科町(安曇野市)に転勤したのを機に再開しました。まったくの初心者レベルでしたが毎週通ううちに五竜や八方の頂上まで辿り着き冬山の絶景に息を飲んだ後は駐車場で仲間とビールにバーベキューを。経費の節約から場内の食堂は極力避けたのです。その後の赴任地、岐阜県の白鳥町(郡上市)や新潟に帰った小出町も付近には沢山のスキー場があり楽しめました。小出町ではちょっとしたボランティアの謝礼として某スキー場のシーズン券をいただいた事も。

凄い!上手い!高い道具!
凄い!上手い!高い道具!

5、6年前からは諸事情により止めていたのですが先月友人に誘われ参加してみました。インストラクターなみの友人から手ほどきを受けながら雲ひとつない青空の中久し振りに滑りました。これは途切れる事なく続けているビールと酒は昼にレストラン夜はロッジで堪能しました。

Tシャツ          2015・2・11

白無地のTシャツに赤マジックでChicagoと書いて「長い夜」に夢中になっていたのは15歳の時でした。海外アーティストのコンサートに行くとTシャツにジーンズで長い髪をなびかせているお姉さんにお兄さんに憧れていた頃です。会場で売られていたアーティストTシャツが欲しかったのですがチケット代と汽車代が精一杯で買う余裕はありませんでした。下着と靴下を除いた衣類の中で一番つきあいの長いのはTシャツとジーンズです。特にTシャツは着ない日はありません。ここ20数年はアウトドアメーカー「モンベル」の製品を愛用しています。型崩れしにくいのと速乾性それにデザインが気に入ってます。でも最近あまり気に入ったデザインが見つからず先日のトレーニングシューズ同様にオリジナルTシャツをオーダーしてみました。心配していた生地も好みの物を選択する事ができました。

THe New Soft Shoe     2015・1・23

ナイキ フリートレーナー5.0 ID
ナイキ フリートレーナー5.0 ID

表題は1973年に若干26歳で亡くなった大好きなシンガーGram Parsonsのオリジナル曲からです。たいして弾けはしませんが欲しい楽器は沢山あります。また進化を続ける渓流竿も買い替えたいと思っているのですが高額でなかなか手が出せません。それ等は今手元に無くてもさほど支障ありません。でも毎日使っているトレーニングシューズはかなり劣化しそろそろと思っていたところ偶然ジムのインストラクターが新たに購入したシューズを見せてもらい気に入り早速注文し先日届きました。このシューズはパーツの色を自分で選べロゴも入れる事が出来ました。オーソドックスな仕上がりです。とても軽くフィットし気に入っています。雪が消え外でジョギングが出来る頃になったら今度はカラフルなランニングシューズを購入しようと思っています。

                    SongsChristopher Kearneyを追加

JAZZYなひととき     2015・1・19

甥とWalts For Debby/Bill Evanns Trio
甥とWalts For Debby/Bill Evanns Trio

年明け後は比較的に小雪で朝の日課である雪かきが楽で助かっています。朝一番に一汗かくと午前中は何かをする意欲がなくなってしまいます。そんな折にJazz好きな甥が遊びに来てくれました。酒と音楽に付き合ってくれる人は大歓迎です。Jazzといえば10代の頃、渡辺貞夫や日野皓正が時々TVに出ていたような。RockやSSW好きな私は渋谷の百軒店にあった「ブラックホーク」へもくもくと通っていました。そして帰りに数回ですがJazz喫茶に立ち寄った記憶があります。薄暗い店内には大音量でピアノやサックスが流れていました。アーティスト名も曲名もまったく知りませんでしたが妙に落ち着けたような気がします。数年後、金沢市の古民家を改装した喫茶店でMose Allisonという人の中古レコードを購入し一時聴き込みましたがJazzに走ることはありませんでした。そして10数年前時々行っていた榛名湖の湖畔にある宿の浴室で流麗なピアノに出会いました。ほとんど誰もいない広い浴室で榛名湖を眺めながら。後でわかったのですがBill Evansでした。すっかり気に入りJazzの入門書を読み4、50枚のCDを購入し聴きあさりました。常日頃に聴いているわけではありませんが大好きな音楽の一つとなりました。先日、長岡市にもJazzのライヴを聴ける店がある事を知り楽しんでいます。話は戻って甥ですが私と違いアナログにこだわっていて数千枚のレコードを所有しているようです。Jazzについては及びもつきませんでしたが新潟の酒と生まれて初めてのスノーダンプでの除雪体験をさせてあげました。私にはもう一人甥がいます。やはり音楽好きで彼の趣向は私に極めて近いのですがギターはGibson派で私はMartinです。