ミケと私の朝ごはん                                                                         2022/11/24

不思議なものです。昨年の食べられない時期にはやたらと食欲が湧きあれもこれもと頭に浮かんだのですが何を食べても支障のない現在。ところがこれといって食べたいものがありません。特に朝はおかずを作るのは面倒で簡単に済ませています。いただいた山古志のコシヒカリ、安曇野の野沢菜、私の手作り梅干し、ミケと分け合うメザシ、前日の残りの味噌汁が定番となっています。

 

今年の渓歩きへは何回か弁当を持参しました。年相応の内容でした。

家に居ることが多くなりました
家に居ることが多くなりました

いつも沢山いただきありがとうございます。                              2022/11/14

今年も安曇野の栗原さんから自家製の野沢菜を始め好物を沢山送っていただきました。ありがとうございました。例年よりも大夫早いので尋ねると、今年は暖かい日が続き野沢菜の生育が早くあまり大きくすると硬くなるため早めに採らざるを得なかったとの事です。開けてびっくりしたのですがいつもの色と違っていました。今年は醤油を加えたそうです。早速つまんでみるとコクがありとても美味しかったです。子供や孫達があまり食べないので変えてみたそうです。絶品の梅漬け、らっきょう等嬉しい数々。もう2年以上お会いしていません。奥さん、江理ちゃん、ひとみちゃん夫婦と名前を覚えられぬ子供達そしてワンニャー。来年は車庫でのバーベキューにおじゃまできる状況になれば良いのですが。

渓歩きに付き合ってくれた諏佐夫妻から丹念に掘り下げやっとの思いで手にした貴重な山芋とこれまた天然の絶品なめこ、手作りこんにゃく、手作りカキノモト等を沢山いただくました。ぜいたくな晩酌となりました。

感謝しつつ最後の渓歩き                                                             2022/11/7

やや遅れましたが、それなりの紅葉を楽しめました。そして一番の目的は渓の水。この時期は水量が少なく素晴らしく透明な水に出会えるのです。今回は守門の松川へ。この渓は舗装された林道がどこまでも続き簡単に降り立てる場所が所々あります。したがって魚影は薄くまた擦れています。以前、雨後に訪れ幅広の山女魚に出会った事もありました。また堰堤が多く有るのもこの渓の特徴です。ウエーダーは持参しなかった為、わずかな区間しか歩かなかったのですが十分に満足できました。初雪の後にまた末沢川支流へ行こうと思っていたのですが国道252号は復旧工事の為11/7、16:00を持って早めの冬季閉鎖となりました。今年は一度も歩かなかった折立の雪景色を見に行こうと思います。

守門のものづき村の蕎麦屋「げんたん」さん。新そばを始めたと聞き、早速おじゃましました。11時開店。平日なのでさほどの混雑はないと思い11:30に行くと駐車場は満車で路肩から店内を見ると満席状態でした。あきらめ広神の「神湯温泉」へ。以前からこの温泉が好きで一度カミさんと泊まった事がありました。とにかく広くゆったりできます。700円を支払いお風呂へ。私を含め4人のみでした。やはり平日に限ります。日頃、ジム&温泉で烏の行水と言われる私ですが1時間近くのんびりしました。その後改めて「げんたん」さんへ。ざるそば大盛り(900円)と天ぷら(100円)を注文。天ぷらは残り3皿でした。眼下の刈り入れ後の田んぼに描かれたアートを眺めながらの新そばは昨年よりも腰が強く感じました。

笑顔に出会いました。                                                                      2022/11/3

天高く広がる青空の下、2年ぶりに叔母さん家族に会いました。埼玉から故郷の山古志を訪ね墓参りの後に、この付近では有名な蕎麦屋「小島屋」さんで待ち合わせ食事しながら楽しいひと時を過ごしました。叔母さんの笑顔に会えて本当に良かったです。店先で待っててくれた優しいケンちゃん、少し風貌が変わっていた蕎麦好きの可愛い萌ちゃん。歳をとらない従妹の良子さん。兄弟以外で最も近い身内は叔母さんです。優しい娘と孫達に囲まれ幸せな日々を大切に長生きしてね。

シュウメイギクで最後と思ってた庭の花。暖かいせいか先月株分けしたカタバミが咲き誇りました。ポツンとイワシャジン。ヒメツルソバは初雪まで咲き続けます。

先日、小松崎操さんのブログで札幌を拠点に活動するアイリッシュ・ミュージック・デュオ「RINKA」が新作のレコーディング中と知りました。掲載されてた録音場所を参考に絵を描いてみました。操さん、星さん、悪しからず。

キレイになりました。                                                                     2022/10/18

渓歩きは終え出かける予定の無いこの頃。久し振りに大掃除をやりました。あれもこれもとやったら数日かかりました。特に2年ぶりの床ワックスはなかなか馴染まず2度塗りし更に部分塗りをし何とか仕上がりました。その際、室内のものは全て室外に出したのですが2階の1室は元々本棚とテーブル、椅子のみだったので本棚を残しワックスが乾いても戻しませんでした。部屋の真ん中に座り生ギターを弾くといつもよりも良い音が響いた気がしました。以来この部屋には何も置かない事にしました。ミケがポツンとたたずむ姿の写真を撮りたかったのですが、なかなか立ち止まってくれません。

普段着のジーンズ。エドウィン502(黒)、リーバイス513(黒)の2本共かなり長期間履きすり減り、何かみすぼらしくなってきました。ブルージーンズのほうは、いくらすり減っても気にならないのですが。そこで所用の帰りにお店に寄ってみました。エドウィン502は廃番となりほぼ同じとの説明を受け試着し503を購入しました。9500円。安かったら2本の予定でしたが我慢。以前は7千円くらいだった気が。帰宅後、再度履いてみてやはり502とは違いました。リーバイスにすれば良かったかなと少し後悔。そんな折に染め直したらと思い染料を検索すると染料と共にその使用結果を知ることができ早速やってみました。元々、廃棄するつもりだったので気楽にやれました。結果は満足です。費用は染料と塩で2500円。すっかり気に入り夏物も含めジーンズ(黒)4本、マウンテン・パーカー(紺)1着、帽子(黒)2個を染めました。綿、ナイロン、ポリエステル等、生地に合わせて染料を変える必要がありますが仕上がりを想像しながらの作業は楽しかったです。型崩れは否めませんがこのフィット感は大切です。

 

Levis、Lee、Edwin、Bigjohn、Wrangler 私が履いたことのあったジーンズ・メーカーです。Leeはオーバーオールでした。

 

ジーンズ・メーカーのラングラーが制作した広告冊子。それにしてもグッとくる内容です。いつ頃発行されたのでしょう。私は20数年前に復活したレコード店「芽瑠璃堂」からいただきました。

シュウメイギクが咲きました。もう新たに咲く花はありません。来年に向けて植え替えや肥料を施肥しようと思います。

今年の渓歩き                                                                                      2022/10/5

今年も岩魚との出会いを求めて渓を歩くことができました。今月から来年の2月までは岩魚達の産卵期となり禁漁期間です。今シーズンも県内の馴染の渓が中心でした、ここ数年、今回が最後と思いつつ出かけた長棟川。昨年は断念せざるを得ず33年目が最後と思ったのですが、何と今年35年目の長棟川を実現できた事が最大の喜びでした。

      長棟川

      片貝川

      猿毛川

       大滝川

       末沢川

       佐梨川

       長瀬沢

       小深沢

        松川

        笑顔

私も走りたかったです。                                                                  2022/10/2

さわやかな青空の下、近所の長岡科学技術大学主催の「技大マラソン」に参加ではなく見学・応援に行って来ました。走っていないにもかかわらず、とても満足のひとときでした。極めて小規模でアットホームな大会は2、5、10㎞の3コースで交通規制がなく赤信号では一時停止するという運まかせな場面も。家族で参加された皆さんはまるで散歩を楽しむような姿も。また声援を送ると笑顔を返してくれるランナーの皆さん。何とも微笑ましい光景でした。もう大会で走る事を断念したのですが、皆さんの姿をみてて走りたくなりました。5㎞だったら何とか完走できるのでは。

友人達の力走する姿をとらえようとゴール手前で構えていたのですが、私の技量とカメラではまともなものを一枚も撮れませんでした。ごめんなさい。

私が走り始めたのは走るためではなく登山と渓流釣りの為でした。それなりの脚力がなければ山も溪も楽しめません。そんな私が走るために走り始めたのは1995、6年頃だったと思います。職場の同僚に勧められロードレースの5kmに参加したのです。その後10km、ハーフ(2回のみ)と。でもフルマラソンには届きませんでした。終活で写真等はほとんど処分したのですが、10kmで一番早く走れた記念として残してた一枚がありました。その差わずか1秒ですが45分台を喜んでたような。

 

新潟県内だけでなく度々県外へも出かけました。入善扇状地マラソン、黒部名水マラソン、三郷アップルマラソン、嬬恋高原キャベツマラソン、温海さくらマラソン等。それぞれ趣向を凝らした大会でレース以外でも楽しみましたが最も期待して参加したのがキャベツマラソン。パンフではキャベツ畑を眺めながらとの案内だったのですがほとんど見当たりませんでした。ちなみに参加賞はキャベツでした。

歩きやすい渓では岩魚は遠い存在                                                 2022/9/17

佐梨川から数日後も雨は降らず。それでも溪歩きは楽しみで末沢川へ出かけました。支流の短い区間なので朝ものんびりと。そしてお昼は蕎麦屋へ。252号の路肩に車を置き短い林道を歩き始めるとすぐにトチの実が沢山落ちていました。佐梨川の帰りに諏佐君がどこかにトチの実が落ちていないか聞かれ末沢川にもあったかもと話していたのです。記憶違いでなく良かった。TVで見たことがあるのですがトチ餅つくりは途方もなく手間がかかる作業です。諏佐君がの奥さんが挑戦するそうです。出来上がったら一切れお願いします。林道から見下ろすと極端な渇水状態。釣れなくて当然。しかし入念に探っていると20Cmが顔を見せてくれました。そしてこれまで通らずの岩場も先へ進め好ポイント。ここで27Cm。振り込んだ瞬間に飛びついてきました。これで十分。あとは諏佐君にきてくれたらと思ったのですが。すべてを通過する事は出来ず高巻き。今度は下ってすべてを確認できました。素晴らしいポイントもアタリなし。でも満足の溪歩きでした。

 

12:50守門の蕎麦屋「げんたん」さんへ。え?本日終了。早すぎる。それでは数年振りの広神の「いたや」さんへ。20分程待って席に。ノンアルコールビールと天ざるを注文。腰の強くやや田舎蕎麦風の色の濃い蕎麦は食べごたえがありました。天ぷらの量からしても大盛りを頼まなくて良かったです。それにしても蕎麦屋さんは人気なのですね。これで満足し帰途に。

   自家製のエゴをいただきました。やはり手作りは海藻の風味と舌触りがまったく違  

   いました。酢味噌を作り残っていた日本酒で晩酌。

暑さで少し寂しい庭                                                                         2022/8/22

三尺バーベナが少しだけで花が無くなってしまった庭にムラサキギボウシが咲き出しました。もう少しするとカクトラノオが咲きます。そしてイワシャジンの秋バージョンもすくすく育っています。

先日、病で亡くなってしまった知人の愛猫クーちゃんを描かせてもらいました。ご冥福をお祈りいたします。

68歳になりました。                                                                    2022/8/8

早くの梅雨明けで溪は渇水状態が続いたと思えばこの度の豪雨、熊の出没、メジロアブも今月中は飛び回ってはずです。もうしばらく溪へは出かけられそうもありません。そんな折に知人の愛犬、マロンちゃんを描かせてもらいました。一度会ってみたいなあ~。

満腹の一日でした                                                                              2022/7/17

先週、庭で岩魚を焼き冷たいビールで乾杯しようと友人に声掛けをしたものの、このところの雨で不安でした。前日の予報では昼頃までは何とか大丈夫そうなので予定通り決行の連絡を。朝早くから岩魚に塩を振り串を刺し8時前には炭をおこしました。洗濯、掃除を済ませ炒め用の岩魚をさばき終えると昼近くに。時々、岩魚の状態を見に出ると青空が広がる真夏日に。そして沢山の肉類、ゼンマイ、オニギリ、大好きな自家製コンニャクを携えて諏佐夫妻が到着。いつもありがとう。暑さを避け室内でとも考えたのですが、モツ焼きの醍醐味はもくもく煙る炭火が欠かせぬという事で庭で決行しました。魚沼では定番の生モツ・タン・ナンコツの油がしたたり落ち煙る中で乾杯。やはりビールです。暑い中黙々と食べ続け最後に大きな鶏肉を焼き終え室内に退避。小振りな岩魚での骨酒とゼンマイ。そうこうするうちに岩魚もすべて焼きあがりました。話題は溪歩きから音楽へ。バレーコードをクリアーしたタクミさん。初めてのエレキギターも楽しそうでした。

夕方、ランニング仲間の岩淵さんと伊藤夫妻が寄ってくれました。私の釣った岩魚をおいしそうに食べてくれてありがとう。私達が通う温泉&ジムでのいろんな出来事やランニングの話は尽きることがありませんでした。私は昨年の病気再発を機会にロードレースへの参加は断念。もう一緒に走る事はできませんが溪歩きのためにジムでのトレーニングは続けます。コロナ禍でも今年は各種レースの開催が見込まれれています。ぜひとも走り続けて下さい。そしてまた我が家へ寄って下さい。岩魚を釣ってお待ちしております。

岩渕さんから頂いた「・・・ウリ」。数年前、栃尾の農家レストランで購入したのですが熟してなかったのか甘みがなくウリそのもの?でがっかりしました。夏になると時々思い出すのですがなかなか入手出来ませんでした。今回いただいたものは適度な甘みとサクサク感。絶品でした。ありがとう。

 

3年ぶりに梅干しを作りました。

春から続いた庭の花もアガパンサスで一区切りです。
春から続いた庭の花もアガパンサスで一区切りです。

ほぼ2年ぶりに                                                                                    2022/6/28

大ちゃんとスニーカー
大ちゃんとスニーカー

一昨年の彼岸以来、久し振りの墓参りに行って来ました。片道200km程度の移動ですが行楽帰りの車列でにぎわう高速道路は少し緊張しました。やはり熊の心配をしながらの田舎道が私に似合っています。暑い中、代々の墓と私が建てたカミさんの墓に手を合わせほっとしました。そして楽しみにしていた兄夫婦との宴に甥の大ちゃんが駆けつけてくれました。聞いてなかっただけに確か7,8年振りの再会は本当に嬉しかったです。サッカー少年だった彼が音楽青年になったのはいつ頃で何がきっかけだったのかじっくり話を聞く事ができました。何せ彼はジャズやブラジル系を中心に4000枚以上のレコードをを所有しているのです。既に購入したという11年ぶり?の新譜を出した山下達郎についてTVを見ながら(録画した特集番組だったのかな?)遅くまで付き合ってくれました。以外だったのはワインソムリエの彼が日本酒好きだった事。次回は越後の銘酒を沢山持参しますね。川越でワインバー「Metti、Una Sera A Cena」を営む大ちゃん。コロナ禍の影響は現在も続いているようですが頑張って続けて下さいね。自家製野菜をふんだんに盛り込んだ料理を用意してくれた姉さん、沢山のお酒を準備してくれた兄貴。お世話になりました。ありがとう。

 

米国土産にいただいたというエアーマックス。サイズが合わず未使用だとか。美品ですので高く売却しレコードを買って下さい。

 

帰宅後、大ちゃんお気に入りの「For You」と私の好きな「Artisan」を聴きました。

大好きなイワシャジンとシモツケが満開です。

魚沼の友人夫妻を描いてみました。

初夏の渓には雪渓が                                                                        2022/6/20

富山県境の大滝川以来の諏佐夫妻との溪歩きは一部開通した国道252号沿いの末沢川の支流に決めていました。昨年の6/12よりも残雪を考慮し1週間遅らせました。やはり雪渓が残っていたものの十分に溪歩きを満喫しました。私は遡行距離が短いので朝はのんびり出かけ昼過ぎには納竿し蕎麦屋へ立ち寄ろうと思っていました。ところが水量が少なく入渓予定地点より手前からでの遡行が可能で当初の入渓地点に着いたのはお昼でした。まるで予想してたの如く諏佐夫妻はおにぎり、唐揚げ、ノンアルコールビールまで用意していてくれ感激。いつもありがとう。ちなみに私はワサビと醬油をザックに忍ばせていました。

10時に目的地に到着。ウエーダーを履き林道を行き水量を見ると予想外の減水で予定変更し本流との合流部から入渓。先日の自転車釣行で良型を釣り上げたポイントからスタート。ナオミさんが何度も振り込むも反応なし。岩をヘツリ堰堤へ行きここではタクミさんが手前で採った川虫でねばったものの姿を見せませんでした。最後に私が振り込むと良型がヒット。初めての二人に岩魚は恥ずかしくなって隠れていたようです。木にぶら下がりキツイ懸垂で堰堤を高巻き当初予定の入渓地点で楽しい昼食。その後は最初にナオミさんがリリースサイズを、同ポイントでタクミさんが良型をゲット。その先では不思議な光景に出会いました。岩魚達が今度は恥ずかしがらずに数尾が悠々と戯れているのです。ナオミさんが2尾ゲットした後もゆらゆらと。この先の一部区間は見た事無かったのですが水量が少なく徒渉できました。しかしすぐに通らずとなり再び懸垂で林道へ。3人共すっかり満足し林道の終点へ散歩。最後の堰堤の落ち込みで竿をだしたものの顔を出してはくれずも納得の納竿となりました。4時間程の釣行でしたが本当に楽しいひと時でした。そうそう遠くにニッコウキスゲが咲いていました。来月はぜひとも〇〇川へ行きましょう。

 

           

初夏の溪には雪渓が 

 

渓がよんでいました                                                                             2022/6/2

2度目のキス釣りも4尾と悲惨な結果でした。出会ったベテラン釣り師によると10日前くらいまで良かったが現在は寄って来て無いのでしばらく待ったほうが良いとの話。この方はルアー中心でその釣果をスマホでみせてもらいました。ただただびっくり。さすがです。

 

それでは溪へ行こう。魚沼の道路状況を調べていたら「国道252号冬季閉鎖一部解除」との文字が。しかも私が自転車と徒歩で出かけた翌日に新潟県則は通れたのです。何という事でしょう。でも後悔はありません。あの日は自転車で行ったから素晴らしかったのです。できたらもう少し閉鎖が続き入渓者に敬遠されたほうが私にとって好都合なのですが。それはさておき今回目指す〇〇川への道路が気になり観光協会に尋ねると目的の車止めまで通行可能との朗報。もしも先行者がいたら昨年から気がかりの支流の位置を探そうと出かけました。7:30着先行者も残雪もなし。やはり熊さんを気にしながら廃道を30分歩き入渓地点に着いたら大雪渓。最近は雪渓を見ると心が落ち着きます。竿を取り出し歩き始めたものの好ポイントでもアタリなし。ようやく来たかと思っても食いが浅くヒットしませんでした。絶好の堰堤も反応なしで高巻き。降り立った場所は昨年紅葉ハイキングの際に岩魚が戯れていた場所。気が引けパス。いくつかの雪渓を超えついに来ました。大物の手応え。泣き尺を釣り上げたのが9:00でやや水温が上昇し活性が出てきたようです。その後も良型に出合い最後と決めた通らずに振り込むと不思議な感触。何か引いてるような根がかりのような。思い切って引き寄せるとぐいぐい走り始めます。これは大物か。何度かの駆け引き後ようやく手に。素晴らしい魚体。子供たちは飛びつき走り回り、大人はガツーンときたらぐいぐい引き、そして御大はくわえたらしばらくじっとしているのでした。大満足。支流との合流地点に戻り雪渓の上で昼食。その後支流を覗いて見ると27Cmをゲットし納竿。始めの1時間はあきらめかけたもののその後の岩魚との出会い。水温が影響してたようです。ありがとう〇〇川。

元気です、ニャー。                                                                            2022/5/26

正確な誕生日は解りませんが今月でミケが17歳になりました。人間年齢に換算すると84歳です。とても元気です。私と違いこれまで病院へ行ったのは5歳の時に皮膚炎で2週間ほど通院したのみです。ジャンプ力が少し落ちたもののよく走り回り食欲も変わらずです。20歳まであと3年。お互いもう少し頑張ろうね。

キス釣りへ行って来ました。新聞の釣り情報によると相当の釣果が望めるとの期待を胸に出かけたのですが私の釣果は3時間弱で4尾と寂しい結果でした。場所、時間帯によりかなりの違いがあるとはいえこれは満足できず近々出かける予定です。。久し振りのお気に入り釣具店で渓流用品も含め不足しているものの品定めをし、行きつけの砂浜で期待を込めて目一杯の遠投をしたりとても楽しいひとときを過ごせました。もう大漁を目指し乗合船や難しいクロダイ釣りは置いとき気楽なキスや岸壁での豆アジ・サヨリ釣りを楽しもうと思います。

華やかなハナモモ、ヤマブキ、ボケに続いて大好きなフジも終わり庭は静かになりました。オダマキは当初植えたところには芽を出さずあちこちに散らばりました。

国道252号は                                                                                          2022/5/19

3月頃だったか国道252号の福島県側で橋(高架)が雪崩で流され冬季閉鎖の解除見通しが立たずとの報道がありました。近年度々出向く末沢川へは252号が欠かせません。これはショックでした。夏には旧道を迂回路として開通を目指すようです。9月まで機会がある岩魚はともかくこの時期に限られるイワウチワを見たく自転車及び徒歩にて行って来ました。イワウチワは溪歩きをしていると時々見かけますが末沢川〇沢の群生は特に素晴らしいのです。サラサドウダンツツジも。

只見線大白川駅を過ぎたところに通行止めゲートが設置されています。調べたら2010/4/4開通前に徒歩で入渓した以来です。今回は自転車を使って多少時間を短縮できました。青空の下新緑の中を熊に出会わないよう時々大声を出しながら末沢発電所を過ぎこれまで度々本流の入渓地点での橋上から見た流れはただただ美しいのみでした。水量からして本流を歩くのも可能でしたが増水の不安もあり当初の目的地へ。約50分で〇沢に到着。1時間以上は覚悟してたので満足。とりあえず第二堰堤の雪渓の状態を見に行くととんでもない量の雪。苦手な鉄の階段を行かず雪渓歩きでクリアー可能ですが流れは雪渓に覆われポイントはほとんどなさそうです。あきらめて沢の入り口へ引き返す事に。竿を出せたポイントは5ヶ所のみ。すべてで顔を出してくれました。最後のポイントでは3本目にしてようやく良型。餌はミミズよりもブドウ虫。そして少し早すぎた感のイワウチワに感激。群生は10日先か。サラサドウダンもまだまだ。山肌にはおいしそうなミズが沢山。林道に戻り最後の好ポイント。私が必ず釣れると確信しているマイポイント。数年前顔を出してくれなかった事が一度ありましたがその時は友人が一緒だったのです。崖を降下し竿を出すもなかなか反応なし。おかしい?ブドウ虫に変え振り込むとすぐにアタリ!25Cmでした。これで気分よく納竿。帰りは時々ダンプカーやミキサー車が行き来し熊の心配もなし。さて次回は。あの分厚い雪渓が解けるのは来月中旬以降になりそうです。それまでは海へ出かけキス釣りも良さそうです。

昨年、知人の亡きチーちゃんを描かせてもらいましたが偶然別の知人の愛猫チーちゃんを描きました。名前だけではなく姿も白黒模様で似ていました。

再会はシラネアオイの咲く渓                                                              2022/5/1

これまで数年間魚止めとしていた箇所は間違っていました。もう少し上流にあったのです。1年半ぶりに再会した安保ちゃんと確認することができました。人のうわさか書物からの情報か魚止め付近には熊の住処があると知り少し手前の落ち込みを勝手に魚止めとしていたようです。なんと今年3回目の溪はいつも通り歩きにくくポイントも限られていましたが安保ちゃんとの溪歩きはシラネアオイ、ウドそして岩魚に出会え大満足のひと時でした。ただルアーの安保ちゃんにとっては極めて少なかったポイントと低水温の悪条件。それでもこの日一番の大物ゲット。私は3.5cm及びませんでした。やはり一人よりも二人。なんの不安もなく歩けました。ありがたいことです。

藤が満開となりライラックも少し花をつけました。そして大好きなエンゴサクが所々に咲き薄紫につつまれています。

今年も庭はいろいろ                                                                           2022/4/17

ハナモモとユキヤナギが満開となりました。昨年は花芽をつけなかったライラックも今年は期待できそうですがシャクナゲは年々つぼみが少なくなりました。アサツキとミツバは味噌汁でいただきます。今週は暖かくなりそうなので狭い畑を始めようと思っています。

思わぬ濁流                                                                                         2022/4/13

いつ出かけようか迷いに迷いました。雪融け、花の開花、岩魚の活性。絶好の機会に出会う事はそうそうありません。昨年がまさにそんな猿毛川でした。そして昨日、期待を胸に行ってきました。結果はまずまずの釣行となりました。所々に残雪がありましたが車一台分きれいに除雪されており車止めにすんなり到着。水路脇の遊歩道?にも雪はまったく無く視界良好。歩き始めるとさっそくカタクリとキクザキイチゲが咲き乱れニンマリ。スミレはほとんど終わっていました。いよいよ川へ。適度な水量。2,30分遡上し竿を出すとさっそくアタリが。元気な20cmほどの岩魚。立て続けに3本。そしてようやく来た良型は27cmでキープ。その後もリリースサイズが数本。そして良型が出る地点に近づくと雪シロで増水。さらには濁流となってしまいました。これでは釣りは不可能。11時。あと1時間早く来るべきでした。増水時でも逃げ場があり比較的安全な猿毛川ですが枝がせり出しこの上ない程の歩きにくさ。何とか遊歩道に戻り昼食。暑さのせいか食欲は今一つ。でも気分は最高。やや伸び過ぎたコゴミを採りながらワサビを探しに崖を降下。ありました。花の咲き始めで最高の状態です。さてここからが苦難の道のり。セーターにウェーダーで汗びっしょり。セーターは脱いだもののクラクラ。少し熱中症気味になったようです。数十歩歩いては一息。車に着くと同時に倒れ込みました。前回は雪歩きで今回は暑さ。体力が低下しているのも事実です。でももう少し歩き続けもう一度原点の溪へ行かなくては。

知人の愛猫アッシュ君&凛ちゃん
知人の愛猫アッシュ君&凛ちゃん

パピーちゃんの里親、竹井さんから冬菜をいただきました。今回はおひたしではなく浅漬けにしてみました。シャキシャキ感と甘みが絶妙な一品となりました。また21年間気付かなかった竹井さんの裏庭のミズバショウ。こんな近くに咲いていたとは驚きでした。

私の青空                                                                                               2022/4/3

一昨年の解禁時に出かけ魚止め付近の土砂崩れを確認しもうここには岩魚は住めないと感じ昨年は行かなかった大平川(境川)の支流の大滝川。ところが今年に入りやたらとクレソンの緑のじゅうたんとワサビの白く可憐な花が見たくなり出かけました。覚悟はしていたとはいえ岩魚もワサビもクレソンもほんの僅かしか会えませんでした。でもカモシカに出会いました。

落胆続きの溪歩きだったかというと決してそうではありません。雲ひとつない青空の下、残雪の上を軽快に歩き懸垂での崖登り、大岩を慎重にクリアーし雪シロの流れ中を徒渉して辿り着いた魚止め。直美さんの手作り弁当をひろげノンアルコールビールで乾杯。至福のひとときでした。昨年から溪仲間となった諏佐夫妻。その気力・体力は健在です。それらに加え自然を自然に受け入れる姿勢。私にとって頼もしい存在です。最初の懸垂でやや左脚に違和感を感じたもののその後は支障なく歩けました。来週は花が楽しみな猿毛川へ再度入渓の予定です。

遠かった春が                                                                       2022/3/26

何とも言えぬ安堵感の中で目覚めた朝。立ち上がってみると両脚とも筋肉痛があるものの左脚に変な痛みはなく腰も大丈夫。コーヒーを飲みながら髭を剃り落としスッキリしました。初溪を終えたら剃る事に決めていました。1月からランニングマシーンで歩き始め2月からは30分程度走れるようになり初溪に備えていたのですが先月中旬から左脚のカカトに痛みを感じていました。それでも連日の雪かきとランニング、飛び跳ねるZumbaを続けたところ痛みは腰、モモ、ヒザ、スネと広がり歩く事さえままならぬ状態になってしまいました。3週間ほど安静を保ち何とか普通に歩けるようになりました。痛みはほとんど消えたものの左脚に力が入らず負荷をかけられない状態が続いています。これが老化というものなのでしょうか。振り返ればこれまでひたすら歩き続けてきました。これからはその歩みを少し緩める必要がありそうです。しかし止まらぬ歩きを初溪でやってしまいました。〇〇は〇〇〇〇〇治らないようです。

3/25。天候晴れ、最高気温16℃。9時に米山登山口着。あれ!車が1台止まっていました。もしや?いや米山登山?残雪で真っ白だったので猿毛川方面へ歩いてみると足跡はまったくなしで一安心。それにしてもすごい雪。昨年の3/11とほぼ同じ残雪状態で林道が出るのは来月中旬以降になりそうです。幸いぬからずカンジキの必要はなさそうです。左脚をかばいながら1時間少しで目的の二股に到着。林道を抜けてからは用水路の中をかがみながら歩きだいぶ時間を短縮できました。二股から前方を見上げるとすごい雪。昨年同様ポイントはすべて雪に覆われているかも。悪戦苦闘の始まりです。上流のポイントは期待できず手前から竿を出すことに。一投目でアタリが。でも食いが浅くバラしてしまいました。結局竿を出せたのは10ヶ所程度で5本の岩魚と出会いました。昨年同様に尾根を目指し斜面のトラバース。今年は雪にちゃんと食い込み多少安全でしたが左脚がネックに。なるべく下を見ないようにしながら何とか尾根へ。変われない私がいました。素晴らしいブナ林を抜け急降下で二股着。昼食後、気温が上がるのを待ち残しておいた好ポイントを目指し少し手前から入る事に。アタリはあるものの喰いつかず。そして好ポイントに差し掛かると同時に斜面から大きな雪の塊が落ちてきてその後もパラパラと。これは危ないと慌てて避難。来ました。雪崩。すごい!あっという間に川が塞がりました。13:00の出来事です。もう一歩前へ進んでいたら危なかった。これで迷うことなく納竿。

 

疲れ切った足を引きずりながら帰途に。路面が出て土や草の匂いの中スミレ、キクザキイチゲ、カタクリの花が咲きコゴミやワサビが顔を出していたら軽快に歩けるのですが所々にフキノトウが顔を出しているのみ。ひたすら車止めを目指すのみ。左脚をかばうあまりか右脚がツリ気味。5分歩いては立ち止まり。それでも素敵な場所を見つけました。フキノトウの雪温室?です。絵になる光景です。14:45車に到着。乾いたアスファルト上に寝転び一服。帰宅前に風呂に立ち寄るとZumbaを終えた知人達に会いフキノトウのおすそ分け。天ぷらにするそうです。たまには私も面倒くさがらずに天ぷらを揚げようか。

いや先ずはビールを飲みながら次回の溪歩きを頭に浮かべるのです。

いただいた小出スキー場からの風景と知人の愛猫アッシュ&凛ちゃん

庭はまだまだ                                     2022/2/8

立春以来降り続いていた雪もどうやら峠を越えたようです。まだまだ寒波はやってきますが春が近づいているのも事実です。数年振りの大雪と報道されていますが我が家付近は昨年に比べたら少なめです。暇にまかせて雪掘りをして庭の地肌を出してみました。雪は1m20cmありました。掘り出した雪が溶ける具合を見ながら少しづつ地肌を出していくのは疲れるものの楽しみでもありますそして気になるのは山の積雪状況。山麓の町では3mを超えているようですので来月の解禁時はカンジキで溪を目指します。

今年も「立川うど」をいただきました。サラダやきんぴらを作ろうと思います。

寒中見舞い申し上げます                     2022/1/28

風呂上がり、半年振りに会った知人に声をかけるとキョトンとしていました。坊主頭に髭面と私の変容振りに認識できなかったようです。中身は何も変りようのない私なのですが。それはともかくあと一か月すると渓流釣りが解禁となります。昨年の今頃は新たに購入する竿の選択に迷っていました。また劣化したウエーダーは昨秋に安いものを見つけすでに購入済で道具面では安心して出かけられそうです。降雪量は今のところ昨年よりも少ないものの今後の天候次第。スポーツジムで腕力&脚力を保ちながら春を待つ日々です。

 

年明け早々に立派な天然物の自然薯をいただきました。以前にもいただきましたが今回のものは特に立派で市場に出したらかなりの高値と思われます。何よりもこれを折らずに手にするには相当の根気と手間が必要です。数十年前に一度山芋堀りに挑戦したことがありますがまともな道具もなくすぐに挫折。これは本当に貴重なものでおいしくいただきました。昨秋の散歩途中に拾ったクルミを割ってみました。ホームセンターで2500円のクルミ割り器を購入し気になる記述が。野山のグルミには不向き。確かにまったく使えませんでした。フライパンで炒った後にできたわずかな割れ目をドライバーでこじ開け何とか実を取り出しました。さてこの実をどうしましょうか。もうクルミは拾わない事にします。

今年も近所の落葉樹が何とも言えぬ真っ白な雪の葉をつけ楽しませてくれています。樹氷程ではないかもしれませんが雪が降り止み数時間の木々の風景には心を奪われます。以前に描いた雪景色の絵を引っ張り出し少し手を加えてみました。

変らぬ日々が見えます                          2022/1/9

           ごめん寝ミケ
           ごめん寝ミケ

変わらぬ一年の始まり。ミケは17歳、私は68歳になります。手足が衰えぬミケは決まって朝方に私の布団の上を飛び回り起床を促しご飯をねだります。まだまだ大丈夫そうです。私は久し振りに今月は通院の必要がなくのんびり気分。体調に問題はなく髪も少し生えてきたので半年ぶりに20数年通う温泉&ジムへ行き体を動かして来ました。数回の溪歩きや近所を散歩していたのですが45分間のスタジオ・レッスンでは動きがまったくわからず戸惑い更には途中息切れで座り込む始末。そして翌日は筋肉痛。それでも翌日はランニング・マシーンで1時間ラン&ウオーク。何よりも知人の笑顔に会えたのが一番。ようやく以前に戻りつつあります。年齢からするとハードな山や溪歩きを控えるのが当然かもしれません。でもコタツの中で春を待つミケと私にはこれまで同様に野山を駆け回る姿が見えています。

昨年はたくさんの柿をいただきました。感謝の意をこめて描いてみました。以前どなたかに差し上げた絵が気になりもう少しうまく描けないものかと。描いて見たものの代り映えしない気も。

魚沼の諏佐君が藤権現(小出スキー場?)から見た越後三山の日の出(1/2)

写真を送ってくれました。素敵ですね。でも寒かったでしょう。