71番目の春が。

昨年6月に医師からがん治療を終えて2年半が過ぎもう大丈夫でしょうと告げられ渓歩きや蕎麦道中を楽しんでいたのですが半年後の12月に検査したところ小さな腫瘍らしきものが見つかり再発の可能性があり2月に再度検査し見極めしょう。これはショックでした。寛解とはこういう事か。以来2ヶ月間、何をやっても頭から離れず辛い日々が続きました。冷静に迎えたようにふるまったもののやはり辛い新年。とにかく結果が知りたい。それが再発で再び抗がん剤治療をやるとしても。山雪傾向が一転、里にも大雪をもたらした大寒波の中でのCT検査。そして5日後にその結果が出ました。小さな腫瘍らしきものはそのままでしたが、それが再発に結びつくものとは判断できず治療の必要はないとの結果でした。また複数のリンパ節にも小さな腫瘍らしきものがあることが判明。一応ほっとはしたものの不思議な気分です。そこで思ったのですが半年区切りで物事を考える事に。体調にはまったく支障がないのでこれまで通り過ごし半年後に検査し異常が無かったら次の半年を楽しんで過ごそうと思います。

 

71番目の春の足音が聞こえてきました。彼岸にはカミさんの墓参りに行き兄と酒を酌み交わそう。今年は大雪で渓歩きは例年よりも遅れそうですが、岩魚、草花、山菜、美しい流れを求めて渓へ。安保ちゃん付き合ってね。高騰する野菜に備え庭で野菜を育てよう。庭のシラネアオイが咲くかも?。アクアーレ仲間や黒部の友人とおいしい蕎麦道中を。魚津のラーメンの店へも。安曇野の栗原さん家族にも会いたいな~。満足できる一枚を描こう。ギターを教えている友人が一緒に弾けるといいな。もうすぐに公開されるDylanの伝記映画「名もなき者」のサントラを買わなくては。いろんな楽しみがあります。ミケより先にはいけません。

 

年明けに朗報が!札幌在住のアイリッシュ・ユニット「RINKA」が久し振りに道外でのツァーを考えてみたいとのお話でした。大歓迎です。実現でき操さん、星さんに会えたら幸せです。